ボランティアレポート⑬:身体的虐待

皆さんこんにちは!

前回のボランティアレポートでは、虐待のタイプが4つに分類されることをお伝えいたしました。

虐待のタイプについてひとつずつ掘り下げていこうと思います。

今回は、そのうちのひとつである「身体的虐待」についてお話をします

身体的虐待は、育児放棄に次いで2番目に多いタイプだといわれています。

身体的虐待とはどういった行為を指すのか、皆さんはご存知ですか?

児童虐待防止法では、「児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行 を加えること」とされています。

具体的には、殴る蹴る水風呂や熱湯の風呂に沈める刃物などで切る首を絞めるやけどをさせるベランダに逆さづりにする異物を飲み込ませる冬などの寒い季節に戸外に閉め出す、などといった暴行のことです。
これらの行為を受けた子どもは、打撲や骨折、頭部の外傷、火傷、切り傷などを負い、最悪の場合死に至ることもあります。

身体的虐待を受けている子どもの特徴は、体にいくつも傷があったり、古い傷や新しい傷が混在しています。
また、痛みに対しての反応がほとんど見られない子どもも多いそうです。

 

痛みを感じることすら許されず、小さな体で親の暴力に耐えるしかない状況に置かれている子どもたちがたくさんいます。
みらいこども財団での活動は、まだ何かを変えられるほどの大きな力はありません。

それでもいつかきっと大きな力になれるかもしれない。

今はただそう信じて、みらいこども財団のクルーさんたちと力を合わせて邁進してこうと思います!

 

ボランティアレポート⑫:虐待の種類

 

こんにちは!
先週は風邪で寝込んでしまい、更新ができませんでした(ToT)
医療関係で働く知人によると咳風邪が流行っているようです。皆様もくれぐれもお気をつけ下さい。

今回のテーマは「虐待の種類」についてです。

児童虐待防止法(児童虐待の防止等に関する法律)第2条では、
虐待とは具体的にどういう行為を指すのかを定めています。

 

①身体的虐待
子どもに対して外傷を生じるような身体的な暴行行為をすることです。
具体的には、殴る、蹴る、投げ落とす、首を絞める、タバコの火を押しつける、熱湯を浴びせる、冬季に寒い戸外に閉め出すといった、生命や健康に危機を及ぼす行為をさします。

②性的虐待
子どもにわいせつな行為をしたりさせたりすることです。
具体的には、子どもに性的行為を強要し、性器や性交を無理矢理見せたり、裸の写真を撮ったりするなどの行為をさします。

③ネグレクト
育児放棄のことです。
具体的には、病気でも病院に連れて行かない、家に閉じ込める、自動車に長時間放置する、きちんと食事を与えない、不衛生な環境で生活させるなどといった行為をさします。

④心理的虐待
子どもの心に深い傷を与える言動行為です。
具体的には、繰り返し子どもの心を傷つけることを言う、無視する、兄弟がいれば他の兄弟と格差のある扱いをするなど、心理的に傷を負わせる行為をさします。
また、子どもの目の前で家族に暴力をふるうことも、この心理的虐待のうちのひとつとされています。

 

これらの虐待を受けた子どもたちは、体だけでなく、心にも大きな傷を負います。
そして、その傷はほぼ一生消えません。
わたしたちがどれだけ訪問を重ねても、その傷を癒せるとは思っていません。
しかし、これから孤独を背負いながら長い人生を生きていかなくてはならない彼らに、少しでも生きていく勇気や居場所探しのきっかけになれたらいいなと思います。

 

っていうか、そもそも「虐待」なんて言葉が必要ない世の中が来てほしいですね。

 

ボランティアレポート⑪:ボランティア向け説明会

こんにちは!シルバーウィーク、皆さんは満喫できましたか?

今週の日曜日には月に1回のミーティングがあります。

日曜日にもかかわらず、60名以上のボランティアクルーが参加する予定です。

より良い訪問のために、みんなで充実した時間にしたいと思います!

そして、10月のボランティア向け説明会の日程も決まりました。

みらいこども財団での活動に興味がある方、勇気ある1歩をお待ちしております。

 

ボランティアレポート⑩:みらいカフェ

こんにちは!
このボランティアレポートも10回目を迎えました。
拙い文章ですが、児童養護施設やみらいこども財団について、皆様に少しでも情報をお伝えできるように、これからも精進していきます!

本日は「みらいカフェ」についてお伝えしようと思います。

みらいカフェとは、定期的に開催されるボランティアクルーの憩いの場です。

クルー同士で雑談をしながら親睦を深めたり、勉強会や子どもと遊ぶためのレクリエーションを考えています。

このみらいカフェをまとめてくれているボランティアクルーさんが、年齢性別関係なく気軽に参加できるように頑張ってくれています。

訪問の際の悩みや不安もしっかりと相談にのってくれるので、みらいカフェは駆け込み寺のような場所でもあります。

今後、みらいこども財団に参加したい!という方は、機会があればぜひ一度このみらいカフェに参加してみてください。

ボランティアレポート⑨:絵本の読み聞かせと子どもに与える影響

みなさんこんにちは!
今回のテーマは、「絵本の読み聞かせと子どもに与える影響」です。

みらいこども財団では、施設に訪問する際に絵本の読み聞かせを行っています。
必ず毎回というわけではありませんが、チャンスを見つけてはすかさず読み聞かせをしています。

なぜ絵本の読み聞かせを行うのか?
絵本の読み聞かせには、子どもたちにとても良い効果があるからです。

・心の成長や想像力を刺激する
・語彙力や考える力が身に付く
・コミュニケーション能力が上がる

また、読み手にとっても効果があることをご存知ですか?

読みきかせをすることで、前頭前野が活発に働くといわれています。
この前頭前野とは、脳全体の司令塔といわれるほど大切な役割を担っています。
生きていくための意欲や、情動に基づく記憶、実行機能などをつかさどっています。

そして、同じ絵本の世界を共有することで、読み手と聞き手に絆が生まれます。
たった15分だけでも十分効果はあるそうです。

 

今回絵本の読み聞かせをテーマとして取り上げたのは、施設訪問の活動として知って頂きたかったからだけでなく、普段忙しくて余裕のないお母さんやお父さんにぜひ知ってもらいたかったからです。

ぜひ、15分。お子さんと絵本の世界を一緒に感じる時間を作ってみてください。

 

読み聞かせに興味があるという方はこちら!

ボランティアレポート⑧:ミーティング

9月3日(日)に、みらいこども財団のミーティングが行われました。

ボランティアクルーたちが集まり、様々な課題について意見を語り合います。

ミーティング当日までの準備も、ボランティアクルーが行なってくれています。

この日には、夕方から懇親会も開かれました。

学生から社会人まで様々な年齢層のボランティアクルーたちが参加し、交流を深められました。

ミーティングや訪問活動ではとても真剣に、

懇親会では賑やかに楽しく、

そんなメリハリがより良い活動に繋がっていくように、これからも取り組んでいきたいと思います。

ボランティアレポート⑦:施設の退所

以前過去のボランティアレポートにも記載したことがありますが、児童養護施設には20歳までいることが出来ます。

しかしほとんどの子どもたちは、高校を卒業すると同時に退所するそうです。

その後は、自分の力だけで生きていかなくてはなりません。

また、20歳に満たなくても退所をしていく子どもたちもいます。

代表的な理由としては、両親の元へ帰る、もしくは他の福祉施設へと移る、ということがあげられます。

実際訪問の際にも、前に一緒に遊んだ子どもが退所していたり、逆に新しく入所した子どもがいたりと、そこそこ入れ替わりはあるようです。

みらいこども財団との関わりを楽しい思い出として子どもたちの中に残せらように、これからも頑張りたいと思います。

ボランティアレポート⑥:189番

皆さんは「189」という電話番号をご存知ですか?

「189」は、すぐに児童相談所に通告・相談が出来る全国共通の電話番号なんです。

あの子、虐待されているのでは?と思ったときはもちろん、自分や知り合いが育児に悩んでいるときの駆け込み寺としての役割もあります。

みらいこども財団では、すでに虐待を受けて保護されている子どもたちの心のサポートを行っています。

しかし、心身ともに負った深い傷を癒すことはなかなか難しいです。

虐待を未然に防ぐことが、子どもたちの幸せの一番の近道だと思っています。

あれ?と思ったときには「いちはやく(189)」相談してみてください。

 

 

ボランティアレポート⑤:ボランティアミーティング

こんにちは。毎日暑いですね。

今年は、スーパー猛暑日という37度以上を超える日が多くあるそうです。

そんなスーパー猛暑日だった、8月6日(日)。

40名ほどのボランティアクルーが集まり、ミーティングを2時間行いました。

少人数グループに分かれ、様々な議題についてお互いの意見を交換し合いました。

複数の施設に訪問させて頂いておりますが、それぞれにまだ課題は多く、改善するべき点がたくさんあります。

たった1人の知恵には限りがありますが、個性豊かなクルーたちみんなで知恵を出し合えば、いくつもの素敵なアイディアが無限に生まれます。

そんなことをしみじみと感じられるミーティングでした。

 

ボランティアレポート④:子どもたちの夏休み

気が付けば8月ですね。夏真っ只中です。

暑さに負けず、夏を楽しんでおられますか?

道ですれ違う子どもたちはみんなそれぞれに夏休みを満喫しているように見え、微笑ましくなります。

それは、施設で暮らす子どもたちだってもちろん同じです。

バイトや部活に精を出す子もいれば、毎日元気一杯に遊び回る子など、施設や子どもたちによって過ごし方は様々です。

長期休みを利用し、一時的に家族の元へ帰る子どもたちもいます。

しかし、それが出来ない子どもも少なくありません。

そういった子どもたちにも、夏の素敵な思い出を作って欲しい!

そんな思いで、みらいこども財団のボランティアクルーも暑い中必死で活動を行なっています。