恩送り

先日、ボスと一緒にある施設様にお邪魔してきました。

そこで職員の先生がお話ししてくださったあるお子さんの話です。

その子は中3で施設にやってきた当時、勉強に遅れがあり少し不安だったそうです。
でもある大学サークルの学生さんが勉強を教えに来てくれて、
めきめきと力をつけ、高校に合格、
さらには自分を教えてくれた学生さんと同じ大学に入学したんだそうです!

「卒業したらもう施設には来ない!」と言っていたその子ですが、
そのサークルに入り、自分と同じように中3で施設にやってきた子の勉強を見に来てくれているといいます。

新型コロナウイルスで施設に勉強を教えに来ることができなくなってしまっていますが、
Zoomでの勉強会を企画して開催してくれているんです、と
お話ししてくださる先生のお顔はとても嬉しそうでした。

もちろんお子さん本人が頑張られた結果ですが、
先生や学生さんが愛情をもって支えておられたのだと思います。

そして愛情を受けたそのお子さんが、自分と同じ境遇の子どもたちを
自分がしてもらったと同じように愛情をもって支える…

まさに”恩送り”ですね。

児童虐待・施設の子どもたちの問題は非常に根深く、
解決するのは本当に難しいと感じる日々の中で、希望を感じた瞬間でした。

”恩送り”がどんどんつながっていく社会を作るために頑張ろうと、あらためて思います。

この記事を書いた人

松村 明香
松村 明香
経営企画室所属の新米社員。
1994年生まれ。京都府宇治市出身。趣味はテニス。
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