相模原施設の事件に思う

先日テレビで、2016年に起きた相模原の障がい者施設の事件を受けて葛藤する
ある施設の職員の方々の特集を見ました。

自分は容疑者を全面否定することができない…
疲れているとついつい強い口調で言ってしまう…
どうしても介護してあげているという気持ちになっている時があり、
対等に見ることができていない…

いつ自分が次の容疑者になるかという不安と闘っておられました。
それでもふとした時の入所者の姿に救われるのだと言います。

こうした話を聞くと、働く方々のやりがいに甘え切っているよなぁと感じます。

現場職員の方々は一生懸命に仕事に取り組んでおられますが
福祉現場はその対価があまりにも小さいため、
人が増えず、現場が疲弊し、問題が起こってしまいます。
その問題の解決や対策もまた現場任せで、さらに現場が疲弊し、
新たな問題が起こってしまう…、その繰り返しなのかなと思います。

今回の障がい者福祉現場に限らず、高齢者の介護や、
児童養護施設を含めた保育現場もおそらく同様ですよね。

この状況を変えるには、私たち一人一人がこの問題と向き合い、
解決するための行動を移すことが必要です。

みらいこども財団は児童養護施設を支援している団体として、
まず、貧困や虐待の現状、児童養護施設の職員様、こどもたちの現状を
より多くの方に知っていただくために発信し続けることが大切だと改めて思いました。

 

この記事を書いた人

松村 明香
松村 明香
経営企画室所属の新米社員。
1994年生まれ。京都府宇治市出身。趣味はテニス。
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