児童養護施設の子どもたちの進学

先日職員様のお話をお聞きできる機会があり、
ある進学するお子さんの金銭事情を詳しくお伺いできました。

お子さんそれぞれの背景にもよりますが、
親からの支援が全く望めないお子さんは、
当然のことながら学費、生活費すべてを自分で工面しなければなりません。

今は児童養護施設出身者への奨学金などの支援制度が充実してきてはいるそうですが、
それでも4年間通い、無事卒業しようと思うとかなり厳しいという現実を感じました。

特におっしゃっていたのは1~2年生までは、
奨学金を使ったりアルバイトで貯めたお金を使いながらなんとかなるけれど、
3~4年生になると学科によっては実習が始まってアルバイトができなくなってしまうなど、
出費の負担が大きくなり、挫折してしまう子が多いということでした。

自分が何も気にする必要がない環境で大学を出させてもらえたことを
恵まれているとわかっているつもりでしたが、
何もわかっていなかった…と恥ずかしくなりました。

施設を退所後、進学して学びたいと望むお子さんが、
安心して卒業することができるような支援の仕組みを考えていきたいと思います。

この記事を書いた人

松村 明香
松村 明香
経営企画室所属の新米社員。
1994年生まれ。京都府宇治市出身。趣味はテニス。
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