生きる子どもたちの現実を
知ってください
親の元を離れ
児童養護施設で暮らす子どもたちを
支援しています
日本の子どもたちの現状
児童相談所が対応した
児童虐待相談件数
実の親による
虐待の割合
貧困家庭に
暮らしている子ども
虐待、貧困などにより親と暮らせなくなった子どもたちは児童養護施設で暮らしています。児童虐待が起こる多くの原因は貧困です。いまの日本で「なんで貧困があるの?」と思われるかと思いますが、確実に貧困家庭は増えています。
本人たちだけではなく私たち国民の問題でもあり、貧困、児童虐待、機会差別をなくすには周りにいる私たち自身が今より少しだけ関心を持って優しくなる必要があります。
児童養護施設で暮らす子どもたちの現状
虐待などに傷つき大人を信用できなくなっている
親からの無条件の愛情を知らない
自分の将来に希望を持てない
将来の夢があっても頼れる大人がいない
児童養護施設で暮らす子どもたちは虐待などから逃れても心の傷を癒せないまま暮らしていることが少なくありません。
愛情を知らないことで自分に自信が持てない子、親が育児放棄したことで生きることに精一杯になり勉強どころではなかった子、施設のルールが嫌で反抗的な行動をする子…
こういった子どもたちが少しでも生きることの楽しさを感じてくれるよう、また前を向き将来に希望を持って生きていけるよう、みらいこども財団は直接ふれあい心を育む支援を大切にしております。
私たちはこの現実を見て
見ぬふりをしていていいのでしょうか
日本の貧困問題、児童虐待問題はすぐに解決できる問題ではありません。
虐待によって亡くなったお子さんのニュースを目にすることでやるせない気持ちになる方は多いと思います。
私たちが考えなければならないのは、果たして虐待は当事者だけの問題なのか?ということです。
虐待の加害者である親を罰すれば解決するのでしょうか?
虐待をするような親と離れることができれば子どもはそれだけで幸せなのでしょうか?
虐待のない社会を作るためには一歩踏み出す必要があるとみらいこども財団は考えています。
虐待を受けて苦しみながらも懸命に生きる子どものために、
周囲にいる私たちができることを一緒に考えませんか?
みらいこども財団の活動内容
児童養護施設を定期訪問し
子どもたちと一緒に遊び心を育む
利害関係なしに自分のために会いに来てくれる人がいること。それが子どもたちの心の支えとなります。
児童養護施設を定期訪問し
学習支援、就業支援
学校に行けなかったり勉強についていくのが難しい子どもたちに学習支援をしたり、様々な職業を知って将来の選択肢を増やせるよう就職支援をしています。
企業と連携して
物品提供や就業支援
サポーター企業様にご協力いただき年間総額約1億円分の洋服、生活用品など300以上の施設に提供しています。就業支援にもご協力いただいています。
児童養護施設卒園後の
若者の居場所作り
施設を卒園後、帰る場所がなくなった子どもたちのために、帰れる場所作りをしています。
進学から卒業までを
オンライン里親としてサポート
施設を卒園後、大学などに進学する子どもたちを卒業まで支援し、見守ることができる機会づくりをしています。
児童養護施設出身者に
助成金を支給
コロナ禍で職を失ったなどで生活が困窮している児童養護施設出身者を対象に現金を支給する助成金制度を立ち上げました。
そして自分の足で人生を歩んでいけるよう、支援しています。
あなたのご寄付で子どもたちを
支援してください
例えば毎月3,000円で
200人のボランティアが施設訪問し
絵本や工作を提供できます。
子どもたちの支援に活用する絵本や工作の費用、さらに全国に施設の子どもの居場所を作るための費用にあてることができます。
例えば毎月5,000円で
施設から進学した学生が卒業するまでの
学費や生活費の支援ができます。
誰一人頼ることのできない、施設を卒業した学生への現金支給や心のケアにあてることができます。
例えば毎月10,000円で
10名の子どもたちに
学習支援ができます。
学生ボランティアが子どもたちに勉強を教えるために施設に通う交通費や教材費として使用することができます。
子どもたちは深く傷ついていても楽しい時間や人の温かさにふれることで
明るく、たくましく生きていけることを確信しています。
ボランティアクルーが訪問を続けると徐々に心を開いて最高の笑顔をみせてくれます。
訪問し始めた頃はあまりボランティアに寄り付かなかった小学生のRちゃん。
施設を出たら自分もみらいこども財団の
ボランティアクルーになりたいと言ってくれるようになりました。
母子家庭で育ち、母親の育児疲れなどの理由から児童相談所に入所した子。
高校生になりアルバイトで100万円を貯めて保育士を目指し大学進学を決意しました。
自分を思いやって夢を応援してくれる人がいれば、
子どもたちは困難があっても努力し前向きに生きて行くことができます。
あなたの支援が子どもたちの元気や希望につながります。
子どもたちからの手紙
訪問している児童養護施設の
子どもたちからの手紙を一部紹介します。
児童養護施設の職員様からの
メッセージ
みらいこども財団の活動に対して児童養護施設の職員様からいただいた温かいメッセージを紹介します。
- 児童養護施設の職員様より
(兵庫県)
大人気のイベント「いっしょにあそぼ」では、子ども達がエネルギー全開で遊んでいただいてます。
月1度のこの日は朝からワクワク、ウキウキが施設中に広がります。
卒園生の支援にも力を入れておられ、助成金を給付していただいたり、食料支援を行ってくださっています。
オンライン里親を活用している学生は、経済的な心配無く安心して学生生活を送れており、里親さん達との親睦も深めています。
施設の職員の声にいつも耳を傾けて下さり、貴団体とのパートナーシップが施設の支援を豊かにして下さっています。
- 児童養護施設の職員様より
(四恩学園)
みらいこども財団の皆様には、幼児さんと遊んで頂いたり、小中学生の学習指導などお世話になっております。
こどもたちが「こんなことしたい」と言った遊びを次回の来園には実現してくださったり、会えないときには手紙を書いてくださり、「あなたのことが大事です」というメッセージを根気強く送り続けてくださいました。おかげで、いつもはそっけない男の子が手紙を書き、職員が喜んでいました。ボランティアの皆さまの思いは私達職員にも影響し、「助けてくれる方」というより、「一緒にこどもを育ててくれる仲間」という感覚になったことも大きな変化です。今後もいろんなお願いをさせていただきます。「こどもを育てる仲間」として、お力をお貸しください。
ご寄付・ご支援のおかげです。
誰もが自分の5%を誰かのために
シェアする
社会貢献があたり前の
世界を目指しています
みらいこども財団は「貧困と機会差別をなくす」「人々が優しくなれる機会を創造する」「誰もが自分の5%を社会にシェアできる仕組みをつくる」を理念とし、10年以上活動を続けてきました。
共に幸せをシェアすることが
身の回りに溢れている世界
そんな世界が現実になるような活動に取り組んでいます。
社会課題を解決するだけでは問題はなくなりません。
問題の当事者だけでなく、周りの人々も優しい心を持つことができない限り根本的に社会は変わらないからです。
私たちの目的は「虐待で苦しむ子どもたちの支援」、そして「周りの私たち自身も今よりすこし優しくなること」です。
まずは困難な状況にある子どもたちの現状を多くの方に知ってもらうこと。
そのような問題を解決するための行動を続けています。
団体概要
法人名 | 一般財団法人 みらいこども財団 |
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住所 |
〒540-0026 大阪市中央区内本町2-4-16オフィスポート内本町1108号 |
設立年月日 | 2015年9月1日 |
電話番号 | 050-3530-1083 |
FAX番号 | 06-6809-6864 |
支援する人と支援される人が、
共に成長できる支援を
谷山 昌栄
2010年に私の経営する会社「株式会社シセイ」は、社員たちと一緒に「自分たちの時間の5%を使って社会貢献をしよう」という考えのもと、地域清掃などに取り組みはじめました。
2011年の東日本大震災をきっかけに、働いて得た利益の使い道について真剣に考えるようになり、その頃、児童養護施設の子どもの支援をスタートしました。
活動の透明性を高めるため2015年に「財団法人」として活動をスタートすることを決めました。
同じ志の仲間と共に子どもたちに笑顔を、そして私たちも共に成長する機会を創出する。
一人でも多くの方に共感していただき、一人でも多くの将来世代の方と共に、素晴らしい未来を創っていきたいと思っています。
私たちの心の変化を感じた瞬間
会社として活動をしていた頃に社員の一人が「施設の子供たちは遊園地へ行きたいと言っています、もちろんお金もありませんが、引率してくれる大人の数も足らないのです」という声をある児童養護施設の先生からお聞きしてきました。
社内で遊園地に引率者として来てくれる人を募り、児童養護施設の子どもたちを遊園地に招待して1日を共に過ごしました。
子どもたちは顔が腫れていたり、髪の毛が抜けていたり、ふとした拍子に服がめくれたとき無数の痣のある子もいました。
そんな子どもたちが私たちの前では明るく、たくましく生きているのを目の当たりにしたとき、私は今まで児童虐待や貧困がありながら目を背けていた自分を恥じました。子どもたちだけではなく、付き添いの私たちの心にも変化が起こることに気が付いたのです。
それからは目の前の子どもたちのために一歩踏み出そうと決意できたのです。活動を続ける中で私たちを応援していただける方も増えてきました。私たちだけの力では、子どもたちに限られた支援しか行うことができません。けれど活動を続けることで、今よりもっと多くの方にご協力いただければ、もっと大きな力になると信じています。
毎月の施設訪問で1500人の子ども達を笑顔にしています。
皆さまからのご支援を全国600施設、3万人の子どもたち対象に届けています。
みらいこども財団の活動はこれまで9万人の方、50社以上の企業様にご支援いただいております。
あなたも仲間になって児童養護施設で暮らす子どもたちを一緒に支援しませんか?
よくあるご質問
- 支払い方法はどのようなものがありますか?
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単発寄付の場合はクレジットカードまたは銀行振込、継続寄付の場合はクレジットカードまたは口座振替をご利用いただけます。
クレジットカード対応ブランドはVISA、Master Card、Dinersのマークのついているカードがご利用いただけます。
JCB・AMEXはご利用いただけませんのでご了承ください。
詳しくは寄付で応援するのページをご覧ください。 - 領収書はもらえますか?
-
領収書は毎年1回まとめてお送りしています。
ご寄付の領収日付は、各カード会社からみらいこども財団に入金された日付となります(ご寄付の決済日の約2か月後になります)。11月以降に決済が実行されたクレジットカードによるご寄付の領収日は、翌年1月以降となります。 - 寄付金額、支払い方法を途中で変更、または中止することはできますか?
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お名前・ご住所・電話番号・メールアドレス変更、あるいはご寄付の金額やご寄付の間隔を変更、または中止をご希望の方は、以下のお問い合わせフォームよりお願いいたします。「お問合せ内容」欄に、変更前と変更後の内容をご記入ください。
寄付の変更、中止をご希望の方はこちら - 寄付はどのように使われているのですか?
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いただいたご寄付はみらいこども財団の進める各プロジェクト(「みらい基地」「教育支援」「就業支援」)に大切に使わせていただきます。
また、財団を組織としてスムーズに運営していくための費用にも充てさせていただきます。
みらいこども財団は他の非営利組織に比べて人件費などの間接費用が圧倒的に少なく、交通費などもクルー自身が負担するため、非常に高い資金効率が実現できています。 - 1回だけの寄付はできますか?
- はい、クレジットカードまたは銀行振込にて単発でご寄付いただけます。 またYahoo!ネット募金を利用してご寄付いただくことも可能です。 詳しくは寄付で応援するのページをご覧ください。
- 税金の控除は受けられますか?
-
みらいこども財団は、一般財団法人です。
個人での寄付は所得控除、寄付控除の対象にはなりませんので、ご了承いただきましたうえ、ご寄付いただけますようお願いいたします。
法人さまからのご寄付の場合、会計上は「一般の寄附金」として、損金算入限度額の範囲内で損金算入されます。
詳しくは国税庁のウェブサイトなどをご覧ください。
子どもたちが大人へと成長していく今という時間はかけがえのない貴重なものです。
あなたが私たちの仲間になって支援いただけることを心よりお待ちしております。
寄付による支援
皆さまからのご支援が私たちの
活動を支えています。
子どもたちの問題を解決するには
継続的なご支援が必要です。
会費のお支払い方法はクレジットカード、銀行の口座振替、Yahoo!ネット募金から選べます。
クレジットカードでをお支払い
- 月払い、年払いのいずれかからご希望の金額をお選びください。
- 第1回目のご寄付の決済は、申し込みされた日から最も近い次の決済日(末日)となります。
- また、決済後にロボットペイメントより決済完了の通知メールをお送りします。
- ご利用明細等には「みらいこども財団」と記載されます。
クレジットカードの有効期限の2か月前にご変更のご案内をメールでお送りします。案内に沿って情報の更新をお願いいたします。