目標金額 支援者一人あたり12万円/年 × 4年間  募集人数6人

 

一樹さんのプロフィール ※本人が特定されないよう個人情報に多少の修正を加えています。

◇19歳男性 福岡県出身
◆福岡県内の児童養護施設出身
◇高校を卒業して現在4年生大学に入学、アルバイトをしながら生計を立てている
◆将来は教師もしくは建築系の企業で働くことが目標

 

一樹さんの生い立ち

5人姉弟の長男として生まれる。母の再婚相手の父親からの暴力が原因で小学校5年生の時児童養護施設に入ることになり、その後高校卒業までを過ごす。
施設に入った当初は、親から離れた場所で暮らすことに対して寂しい思いを抱えながら生活をするが、小学校時代から続けていた野球は辞めずに続けていた。
中学生時代、入学時は児童養護施設で暮らしていることで友達とうまくやっていけるか不安を抱えていたが、施設出身ということを全く気にすることなく普通に接してくれた友人が支えとなり、徐々に積極的で前向きな考え方を持つようになる。
高校に進学してからも母親は体が弱いこともありほとんど会えなかったが、進学を決意してからは勉強だけでなく野球部でも活躍し、3年生ではキャプテンとしてチームを引っ張る。

進学を志した理由

中学生のころからなぜかわからないが、なんとなく進学をしたいという思いを持っていた。
先生から親からの支援を得ることができないという環境で無理して進学をするよりは、就職をして卒業後の生活を安定させたほうがいいのではないかとアドバイスを受けるも、どうしても進学をあきらめることができずに、高校2年生のころから本気で進学をするための準備を行う。
周りの人からは、児童養護施設から私立の4年生大学に進学する子は初めてだという言葉を聞くがそれでもあきらめないで努力を続けた。
そうすると先生を含めて周りの人が進学できるように協力してくれるようになり、その結果高校生時代から企業の奨学金に応募をして合格した資金などすべて進学のための貯金とすることができ進学への光が少しずつ見えてきた。多忙な毎日を過ごしていたがそれでも野球部のキャプテンと勉強の両立を続けることで、その結果目指していた大学に特待生として入学することができた。

将来の夢

夢は二つあります。工学系の学部で学んでいるので建築系の企業で働きたいという思いと、高校生時代から友達に勉強を教える機会が多くてその時に教えていた友人の成績がすぐに上がることを見て自分は人に教えることが楽しくて、自分には向いているのかもしれないと思ったこと、そして自分自身が児童養護施設で暮らしていた経験を活かし、子どもたちの役に立てるのではないかと考えて最終的には教師になってみたいと思っています。

児童養護施設に対しての想い

人によっての受け取り方は違うと思うのですが、施設で暮らしたことのない人にとっては児童養護施設にいる子供たちはかわいそうな対象なのかもしれません。でも、実際に暮らしている子どもたちは施設にいることで多少不自由さはあるかもしれませんがそんな中でも自分で意志をもって生活をしています。施設にいていいことばかりではなかったですが、全員が暗い気持ちで生活しているわけではないし笑えるように頑張っている子供たちがたくさんいます。私はこれから、もっと児童養護施設のことを多くの人に知ってもらって、一般家庭の人たちと何一つ変わらないんだよということを伝えたいと思っています。

入学から卒業までの計画

支援金の使い道

学費
生活費

 

支援者様への報告
毎月みらいこども財団よりメールで近況報告を送ります
数ヶ月に1回Zoom報告会を開催します(本人出席)

 

一樹さんを応援してほしい理由・メッセージ

職員Aさん

一樹君へ
大学進学おめでとう。順調な滑り出しでしょうか?
いきなり、アパート契約から難しい状況となりましたが、そんな時にも前向きに考えられる一樹君は素敵です。
これまでの生活の事、これからの人生にきちんと向き合っているその姿は、私たちにとってもこれからの楽しみです。

オンライン里親ご支援者の皆さまへ
施設から離れた土地で生活を始めてまだ数か月にも関わらず、既に多くの方と知り合い、人脈を広げているな~と感心します。今、多くの方と知り合い、やがては一樹君が施設で育った当事者として発信する側に立ち、今大変な思いをしている子ども達へ安心を与えられ、多くの方々へ社会的養護の現状を知っていただく機会を増やしていけたら、一樹君の支援をしていただいた方々もきっと一樹君と関わって来て良かったと思われるはずです。それだけのことをできる一樹君だと思います。多くの方に九州の地で、自分の将来に真剣に向き合い、今を生き、努力している若者がいることを気付いてほしいと願っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

職員Bさん

強く印象に残っているのはキャプテンとして野球部を引っ張っていた姿です。コロナ禍で全体練習が出来ない状況の中でも夏の大会が開催されることを信じチームメイトにも連絡を取って励まし合い、一樹君自身も素振りなどを頑張っていましたね。最後は1回戦敗退と悔しい思いをしたかと思いますが、あの頃の悔しい思いを忘れずこれからも周りの人たちを大切にして頑張ってください。応援しています。

職員Cさん

一樹君へ
元気ですか?大学生活は慣れましたか?一樹君が目指す将来にむけて頑張っていると思っています。
大学生活を送る中で悔いが残らないように自分で考え行動し、4年後、自分の目標とした場所に立っていることができるように応援しています。

職員Dさん

一樹 君
何事にも目標を持って全力で取り組む。あなたの最大の強みだと思います。また、友人を大切にする心も素晴らしいと思います。
今後は、これまで以上に多くの人の力を借りて生きて行くことになるでしょう。先輩方の意見を素直に聞き、何事にも感謝する気持ちを大切に、さらに素敵な男性へ成長することを遠くより願っています。

職員Eさん

一樹君へ
大学進学おめでとうございます。学校生活には慣れましたか?一樹君の素敵な笑顔と相手を思いやる気持ち、また、感謝の気持ちを忘れず
自分の目標に向かい無理することなく、少しずつ前進して下さい。一日一日を大切にし、過ごして下さい。応援しています。

職員Fさん

一緒に生活をしていた日々を思い出すと楽しかったなぁと懐かしく感じています。入所時から何でも真面目に取り組み、結果を出す姿勢がとても素晴らしいです。でも頑張りすぎは禁物です。施設を卒園しましたが、あなたは1人ではありません。悩みは抱え込まず色々な人の助けを貰いながら成長してください。私達もいつでも連絡待っています。さらに成長した一樹君と会える日を楽しみにしています。

職員Gさん

一樹君へ
施設に来た時から野球が好きで野球部に入部し、高校3年生まで続けましたね。高校では野球部のキャプテンとして、チームをまとめ部員を引っ張っていきました。最後までやり抜くこと、皆をまとめて引っ張っていく事はそう簡単な事ではありません。これから自分がやりたい仕事、目標に向かって培ってきた事を活かして、頑張っていってください。

職員Hさん

一樹君のやさしさ、人の好さに助けられた人がたくさんいることだと思います。私もその一人です。我慢強く、友達思いで、多くの人から好かれるステキな人だと思っています。「あなたなら大丈夫」と沢山声を掛けられたことでしょう。それがプレッシャーになっていないといいですが、その言葉を掛けるすべての人が一樹君を信じ、期待している証です。これまで多くのつらい思いがあったかもしれません。それでも壁を乗り越え続けた一樹君。夢を叶えるための壁をも超えてくれると信じています。応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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