日本では急激に貧富の差が拡大し
それに伴い、子どもの貧困が増加しています。

7人に一人の子どもが貧困家庭にくらしている

日本において急速に増加している貧困問題
貧困家庭とはどのくらいの生活レベルなのでしょうか?
国が定義している貧困家庭とは
一人当たりの年間生活費が122万円だそうです。

122万円と聞くと「それがはたして貧困といえるのか」という疑問がわくと思います。
これは、あくまでも定義であり、122万円以下で生活している人をさしています。

では実際はどうでしょう?

私の実感では一人当たり年間の生活費が50万円以下で暮らしている子供たちが多いような気がしています。
シングルマザーと幼い子供が2人いる、合計3人の家族なら年間「150万円」以下で生活をしている家庭がほとんどではないかと思います。

ひとり親世帯の貧困率はなんと
「50.8%」
ほとんど2人に1人の子どもが貧困で苦しんでいます。

貧困が見えない時代

いまの日本で、「なんで貧困があるの?」と思われるかと思いますが。
確実に貧困家庭は増えています。

今は貧困が見えない時代と言われています。
一つは
昔に比べて親子だけで暮らしている、いわゆる核家族増えていることが原因です。
核家族が増えることで隣近所との関係がなくなり、おじいさんおばあさんとの距離も遠くなることで家庭内の状況が見えない、お互い助け合うことができない。

一つは
子どもの服装や持ち物だけでは判断できない
今は豊かな時代です。洋服や小物なども平均的に安くなっておりお金持ちでも、お金がない家庭でもファストファッションを購入することができます。
よって見かけだけでは判断ができません。

離婚の増加と養育費の問題

大きな原因のひとつとして
日本では離婚率が増えていることです。
現在日本の離婚率は33%と高く、数年内には40%に達すると予想されています。

離婚をして幼い子どもたちを引き取って育てることになるのは約90%が女性です。
最初は養育費を毎月支払う男性が
数年後にはまったく支払わないというケースが多発しています。

ここに大きな日本の社会課題があります。
日本社会では女性が幼い子供を抱えて、正社員として雇用される機会がほとんどないということです。
多くの女性はパート・アルバイトで生活を支えることになります。

低賃金のパートだけで生活を支えるのには限界がある。
ここから多くの貧困がはじまるのです。

そして、児童虐待へとつながることになります。

貧困から虐待へ

多くのお母さんは子どもたちのためにと
一生懸命に頑張ります。
しかし、パートの時給では子どもたちとの生活を支えるには限界があります。
養育費も滞り、パートの時間を延ばして頑張って、くたくたになって家に帰ると
子どもたちが待っています。
そんな子どもたちのためにとさらに頑張るのですが、一向に生活は楽にならない。

気が付くと子供に手をあげてしまっていた。

精神的にぎりぎりのお母さん。
周りには助けてくれる身内はいない
友達にも打ち明けることのできないお母さんはますます追い込まれてしまい。
自分でもわからないうちに、気が付くとこどもに手を挙げてしまうということが繰り返されてしまいます。

ここから虐待が始まります。

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