活動内容
虐待などで傷ついた子どもたちは、無条件の愛情を知らず、大人を信用できなくなっていることが多くあります。そのためみらいこども財団は児童養護施設で暮らす子どもたちと直接ふれあい心を育む支援を大切にしております。
また子どもたちが厳しい現実に直面するのは児童養護施設を卒業してからです。
進学したり社会に出てからも前を向いて生き、課題を乗り越えていくための支援も行っております。
私たちは、子どもたちが安心感を持って自分の足で人生を切り拓いていくことを応援しています。
みらいこども財団の
軸となる活動
訪問ボランティア 児童養護施設を
卒園した子どもを
支援するボランティア
この2つを軸とし、それぞれの活動のなかで様々なプロジェクトを行っております。
児童養護施設への
訪問ボランティア
総勢200人のボランティアクルーが1施設につき毎月1回、土日祝・主に午後から2〜3時間程度訪問して様々な活動をしています。
子どもたちと一緒に遊び、
心を育みます
本当の意味で子どもたちに希望を持ってもらうために始めた活動です。定期的に施設を訪問し子どもたちと思いっきり遊びます。自分のために会いに来てくれる大人の存在が子どもたちの心の支えになります。
学習のサポートボランティア
児童養護施設の子どもたちは、学校に行けない、勉強についていくのが難しいなどの理由で進学を諦めることがあります。マンツーマン、グループで学習支援を行い子どもたちの将来の選択肢を広げます。
就業支援
施設を卒園後、厳しい社会で自立していかなくてはならない子どもたちは仕事の選択肢が限られてしまうこともあります。なりたい職業を見つけるためにあなたのお仕事について子どもたちに伝えてもらえませんか?
児童養護施設への物品での支援
全国600の児童養護施設へアンケート調査を行い、物品の提供を行っています。サポーター企業様にご協力いただき年間総額約1億円分の洋服・家具・生活用品など300以上の施設に提供いたしました。
児童養護施設を卒園した子どもを支援するボランティア
児童養護施設を卒園した子どもたちは頼る親がいないことで、学生生活や社会生活をしていく中で、厳しい現実に直面し困窮してしまうことも少なくありません。
厳しい現実の中でも前向きにチャレンジしていけるよう支援しています。
施設を巣立った子どもの居場所作りをする
「みらい基地プロジェクト」
施設を卒業した子どもたちには、もう帰ることのできる場所がありません。困ったとき、寂しいとき、誰かと話したいときに子どもの頃に遊んでもらった優しいお兄さんお姉さんがいる場所があるだけで子どもたちはきっと心強く生きていけます。
進学から卒業までをサポートする
「オンライン里親募集プロジェクト」
児童養護施設から大学や専門学校に進学する子どもを卒業するまでの数年間、お1人あたり月額1万円でサポートしながらオンラインで見守ることができます。未来ある若者を一緒に応援してください。
児童養護施設出身者対象の助成金
「コロナ緊急支援プロジェクト」
施設を卒業して就職したけど、コロナ禍で職を失ったなどで生活が困窮している方を対象に現金を支給する助成金です。ご本人様のお申し込みと児童養護施設の職員様からの推薦も受け付けております。
児童養護施設を卒園した
若者への物品での支援
児童養護施設を通して卒園後の子どもたちにも洋服・家具・生活用品など物品の提供を行っています。