ボランティアクルーからの手紙②
私も今回初めて施設へ訪問させて頂きました。
まず、施設がとても綺麗で、インターホンや、各部屋毎に手洗い場や、中には料理も一緒にする部屋もあり、施設ではなく、家なんだということを実感しました。
○○先生には普段では滅多にきくことの出来ない貴重なお話を聞かせて頂きました。
施設に新しい子どもが入居した時の子どもの心境や、施設の現状、課題や、親について、愛情について等、考えさせられる事ばかりでした。
特に里親の話が心に残りました。ニュースでは、里親になりたい人や、保護者の視点からの里親の話が殆どであり、里親候補の子どもの心情を初めて聞き、幼い子ども達の中に、私達の想像を遥かにこえるような精神的な負担を抱えていることに、胸が熱くなりました。
また、ボランティアはただ、子ども達と楽しむ、何かをただやるだけでなく、一回きりでなく、子ども達への未来の為に、子ども達が大人を信頼できるきっかけになれるように、子ども達を一番に考えて行って欲しいという、施設側の思いを強く感じました。
イベント的な支援や、学習的支援だけでなく、生活のちょっとした手伝いでも、ほんの少しの事でも良いんです。と話していらっしゃったのが、印象に残りました。ちょっとした事でもいいんだと、それが実は施設にとってはとても大きなことなんだと、気付くきっかけになり、通える距離でもあるので、私にできることをしていきたいと感じました。
今日はありがとうございました!
※画像は本人ではありません
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