ボランティアレポート⑬:身体的虐待

2017年10月20日

皆さんこんにちは!

前回のボランティアレポートでは、虐待のタイプが4つに分類されることをお伝えいたしました。

虐待のタイプについてひとつずつ掘り下げていこうと思います。

今回は、そのうちのひとつである「身体的虐待」についてお話をします

身体的虐待は、育児放棄に次いで2番目に多いタイプだといわれています。

身体的虐待とはどういった行為を指すのか、皆さんはご存知ですか?

児童虐待防止法では、「児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行 を加えること」とされています。

具体的には、殴る蹴る水風呂や熱湯の風呂に沈める刃物などで切る首を絞めるやけどをさせるベランダに逆さづりにする異物を飲み込ませる冬などの寒い季節に戸外に閉め出す、などといった暴行のことです。
これらの行為を受けた子どもは、打撲や骨折、頭部の外傷、火傷、切り傷などを負い、最悪の場合死に至ることもあります。

身体的虐待を受けている子どもの特徴は、体にいくつも傷があったり、古い傷や新しい傷が混在しています。
また、痛みに対しての反応がほとんど見られない子どもも多いそうです。

 

痛みを感じることすら許されず、小さな体で親の暴力に耐えるしかない状況に置かれている子どもたちがたくさんいます。
みらいこども財団での活動は、まだ何かを変えられるほどの大きな力はありません。

それでもいつかきっと大きな力になれるかもしれない。

今はただそう信じて、みらいこども財団のクルーさんたちと力を合わせて邁進してこうと思います!

 

寄付でご支援いただけませんか?

財団活動の多くは無償ボランティアの善意によって成り立っています。しかし子どもたちを継続して支援するためには、どうしても資金が足りません。

もし私たちの活動にご賛同いただけるなら、自由に使えるお金のうち少しをシェアしていただけませんか?
月100円からはじめられます。

生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。

私たちの仲間になって
継続寄付をお願いいたします

寄付

児童養護施設の子どもたちを支援するには長期間にわたっての支援が必要不可欠です。
現在、児童養護施設に入所する子どもは低年齢化、さらに長期化しております。
1歳から乳児院に入り、18歳で卒業するまで児童養護施設で暮らす子どもが増えています。
そのような子どもたちを長期間支援するために、サポーター会員として継続的寄付をお願いいたします。

寄付で支援する

寄付

遺贈について

寄付

遺言に基づいて特定の個人や団体に資産を分け与えることを「遺贈」といいます。
遺言書の内容により、受取人やその内容を指定することができます。
一部またはすべての財産の受取人として一般財団法人みらいこども財団をご指定いただくことで、日本で貧困や虐待で苦しんでいる子どもたちの支援や奨学金としてご支援いただけます。

遺贈について

遺贈について

オンラインセミナーに
ご参加ください。

テーマ
「貧困と虐待とみらいこども財団の
活動について」

みらいこども財団では「貧困や虐待についての現状」「児童養護施設の現状と課題」「みらいこども財団の活動内容」について詳しくお伝えするオンラインセミナーを定期的に開催しております。まずはお気軽にご参加ください。

オンラインセミナーに参加する

お気軽に
お問い合わせください。

  • バナー
  • みらいこども財団は、内閣府が主宰する「子供の未来応援基金」の支援を受けています。
    子どもたちに寄り添って草の根で支援活動をする団体として、第4回未来応援ネットワーク事業に採択されました。