「入所中に教えてほしかったこと・支援してほしかったこと」は、
平成29年11月、京都市における『児童養護施設等退所者の生活状況及び支援に関する調査報告書』について。
「諸制度の知識」
どうも、こんにちは!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、皆様の生活は刻一刻と変わっているかと思います。
そんな中で、私たちみらいこども財団が今とってもリーチしたい相手、それは
児童養護施設等の出身者、退所者の方々です。
目次
施設を退所した後もサポートしたい
みらいこども財団が児童養護施設への施設訪問をする先の目的のひとつ、それは
子ども達が施設を退所した後もサポートしたい、です。
具体的なサポート体制は施設退所者1名に対して、
・弁護士1名
・クルー2名
のサポート体制です。
なぜ弁護士の先生にご協力を仰ぐのか?
最初の引用で取り扱った平成29年11月、京都市における『児童養護施設等退所者の生活状況及び支援に関する調査報告書』において、子ども達が施設を出るまでに1番学びたかった知識、それは「諸制度の知識」です。
諸制度の知識とは、具体的に、
① 色々な手続きについて
② 公的手続き(年金・健康保険等)の方法を教えてほしかった。 ・ 役所での手続きのやり方。
③ 貯金の仕方を教えてほしかった。
④ 年金,健康保険,住民票の手続き(役所でも手続き)
⑤ 住宅に関する手続き
⑥ NHKの契約について
⑦ クーリングオフなど。
⑧ 公共交通機関の利用の仕方
が、挙げられています。
こういった制度に限らず、
・労働環境は本当に適切なのか?
・お金のトラブルはないのか?
・しんどくなった時、そのしんどいに合わせた相談先はどこなのか?
そういった、悩みを聞くだけでは終わらせない、
そんなサポートが、子どの達には必要です。
特別定額給付金の申請方法
そんな中で、今回はタイムリーなお話である、「特別定額給付金の申請方法」と本人確認書の一つである「住民票の取得方法」をまとめてみました。
私たちには、平等に受給する権利があります。
ぜひ、諦めないでください。
挑戦してくれる勇気の一助になれば嬉しいです。
以下のデータは、施設職員さんを含む多くの人が、無料でご利用いただける書類となれば幸いです。
今回の企画を提案してくれたクルー
当たり前のようで当たり前でないことって沢山あると思います。
みんなが平等であれるキッカケをこれからも作っていきたいと思いますので、素朴な疑問や教えてほしいことがあれば、是非みらいこども財団までご連絡ください!
みらいこども財団は、皆さんが少しでも一歩でも足を踏み出そうとしてくれる、そんなきっかけになれば嬉しいです。
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