社員日記

児童相談所

2021年01月27日

https://www.sankei.com/west/news/210125/wst2101250040-n1.html

コロナ対応の医療体制を虐待対応に置き換えて、
虐待対応の課題について言及している記事がありました。

児童相談所はコロナ対応でいうところの重症病床であると述べられています。

そんな重症病床にあたるはずの児童相談所が
中等・軽症にあたるあらゆるレベルの案件に対応しなければならず、
子供が虐待死するような事件が起こった場合は
その体制ではなくて個別の児童相談所が非難されてしまう。
その一方で、児相の職員が医療従事者のように世間から拍手で応援される機会はない。

といった内容を読んで、なるほどと思いました。

最近、「ちいさいひと」という児童相談所を舞台にした漫画を読んで、
「毎日こうして救われている命がたくさんあるはずなんだ」と思ったことを思い出しました。

虐待死寸前の子どもを助けたことはニュースにはなりません。
でもニュースにならない虐待死を防いだ案件の裏には、
児相職員さんの数えきれないほどの努力があるはずですよね。

もちろん、いい面ばかりではないというのも事実だと思います。
でもそれは現場だけで解決できることではなく、
この記事にも書かれているように、周りにいる私たちが関心を持ち、
支援の輪を作っていくことができるかどうかが鍵になるのかなと思います。

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