プロジェクト報告

施設訪問日記・ボランティアクルーからの手紙

2021年07月20日

訪問 7月10日

訪問回数 10回以上(同一施設)

10時~13時

内容 プール掃除・水遊び

対象 小学校1年生~4年生

感想、気付き、感じたこと
久しぶりの訪問で顔が分かる子が2·3人でした。初めて会う子どもたちが多かったですが、みんな最初から名前なに?と聞いてくれたり自分の話をしてくれたりして受け入れてくれたのでよかったです。プール掃除や水遊びはみなさんの感想通り、子どもたちも大人もしっかり働き、しっかり遊べたと思います。
今回の訪問で気になった子が3人いました。
1人は小学校2年生の女の子で、ホームに迎えに行ったときに◎さんのお名前と同じ名前のお兄ちゃんがいるとの話をしてくれ、深くは聞けませんでしたが、そのお兄ちゃんと離ればなれで寂しい、昨日そのお兄ちゃんと遊ぶ夢を見てとても幸せ!と笑顔で話してくれました。お兄ちゃんと同じ名前のお兄さんはその子にとって愛着の対象になり、ずっと◎さんを探していました。その子の気持ちを思うと色々考えさせられました。
もう1人は小学校1年生のRくんでプール掃除で1人水に入らず、プールの端で待っていました。途中帰りたいと思ったけれど先生にダメと言われ、土いじりをしていました。声をかけても全く話さず、見てくれることもしてくれませんでしたが、少し一緒にいると水が好きではないと教えてくれ、先生に許可をとり2人でホームに帰りました。その時には施設内に出来る花や木の実の話を詳しく教えてくれました。一人ひとり好きなこと苦手なことがある中で我慢しながら生活していると感じ、次回会う時はこちらからRくんの好きなことの話をしたいと思いました。
あと1人は幼児さん(2歳くらい?)のMくんです。お昼を頂く際にホームでかかわりましたが、Mくんは全く話しませんでした。ただ近づいてきて足の間に座ったり、体にもたれかかってきたり、離れませんでした。先生方を見ているとその子だけだっこをかなりされていました。あまり幼児さんとかかわることがなかったので今まで経験しませんでしたが、子どもによって先生方の対応も異なる事を知りました。
多くの子どもたちとかかわる施設ですが、なるべく一人ひとりを見てかかわっていきたいと改めて思いました。

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