先日、ある企業の方とお話をさせていただきました。
その方はもう20年近く企業としても個人としても施設さんと関わりを持ち続けられていて、
施設を出られたお子さんとも連絡を取ったりご飯に行ったりされているそうです。
みらいこども財団のボランティア説明会の時に
ボランティアをしたいと希望する皆さんに必ずお伝えする、
ボスが昔ある職員様からいただいた言葉があります。
「最初に手を握った子どもと一緒に施設を卒業できますか?」
小学校一年生の子の手を握ったら、高校卒業までの約12年間施設に通い、
お子さんと関わり続けることができるか?ということになります。
その方はまさに小さい頃から長年関わり続けたお子さんの卒業を見届ける、
そんな経験を何度も何度もされていると伺いました。
みらいこども財団が目指すボランティア像をまさしく体現されている方と
お話しする機会をいただき、とても胸が熱くなりました。
一緒にお子さんたちとの持続可能な関わりの形をつくり、
拡げていくことができたらと強く思いましたし、
そのためにも自分自身が見合うだけの人間になっていかなければと改めて思います。
こうした胸が熱くなる出来事があったときにはワクワクと、
自分は相手を失望させてしまうのではないかという不安の両方を感じます。
できるできないじゃなくて、やるんだという意志を持って、
必死に考えて、形にできるように進んで行きたいです。
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