みらいブログ

児童養護施設訪問日記(ボランティアクルーからの手紙)

2022年11月03日

 2回目の訪問で、前回は屋内だったので、私にとっては初めての外遊びでした。

 

〇くん
 遊ぶ場所に移動する時、重いネットを自ら進んで運んでいました。帰りも、途中までは運んでいました。
→色々を自分でやりたい、役割が欲しい気持ちがあるのかなと思いました。
 ストローで膨らませるバルーンで遊んでいる時、ストローを差し出して「持って」と言って、自分はチューブの中身を出すのに集中していました。なかなか上手くできないようだったため、やり方を読んで私が「最初は息を弱めに吹くといいみたいだよ」と言うと、「そうなのか」と言って、その後はコツを掴んで大きなバルーンをいくつか作っていました。他の子が苦戦をしていると、「最初は弱めに吹くんだよ」と教えていました。
 自分で運んだネットを組み立てて、一緒にバドミントンをしました。10点先取の試合をして、とても楽しそうにしていました。私も割と本気でやっていたのですが、良い勝負だったので、運動神経がいいと感じました。もう少し柄の長いラケットがいいようなので、次回は持って行けたらいいなと思います。
→小学校高学年ということで、もう大人に混じって同等に運動できたり、話が理解できたりするんだなと思いました。
 ドッジビーをやる時、「あなたも入って」と誘ってくれました。「あなたじゃなくて、△ちゃんという名前があるよー」と言うと、少し恥ずかしそうにしていました。
→遊びに誘ってはくれますが、割と人見知りor恥ずかしがり屋なのかなと思いました。
 大縄跳びをしている時には、わざと飛ばなかったりしていました。それを突っ込まれると、嬉しそうに笑っていました。

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