みらいブログ

児童養護施設ほうもん日記

2022年12月27日

今回、初めて準備から当日の運営までを財団に任せていただき、貴重な機会となりました。準備期間中は、『どのようにしたら子どもたちに喜んでもらえるか』『子どもたちや職員さんにどのように感じてもらいたいか』などクルー同士で考えることができ、改めて私たちのできることを見つめ直すことができました。多くのクルーにとって初めてのことばかりで戸惑いや不安な気持ちもありましたが、それ以上にワクワクと良い緊張感のもと、当日を迎えることができました。
当日は、リーダーはじめベテランクルーが中心となり準備や進行を行いました。幼児さんから高校生まで4回の入れ替わりがあり、あっという間のイベントとなりました。年齢や性別によって服への興味や価値観も違い、子どもたちひとりひとりの個性を感じることができました。服に関わる紙芝居では、幼児さんから高校生までが真剣にお話を聞いている様子が印象的でした。見るもの触れるものに興味津々で走り回る幼児さん、一つ一つ手に取り買い物を楽しむ女の子、袋いっぱいに服を詰め込んでいる高校生、どの子どもたちもとてもイキイキとした表情でした。紙芝居やお買い物を通じて、子どもたちなりに何かを感じてくれていれば嬉しいです。普段の訪問では、関わる機会が少ない中高生との繋がりもできたので、この繋がりを大切にしていきたいと思います。
1回のイベントで終わるのではなく、今回できた接点を普段の訪問にも活かしていきたいです。また、様々な目線で子どもたちの良いところや個性を引き出していけるようなイベントも考えていきたいと思いました。

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