初めて訪問させていただきました。ありがとうございました。
職員さんの案内で子ども達に挨拶をすると、はにかんだようすで「一緒に走ろう」とただ走る遊びが始まりました。
走っているうちに違うことが気になったようで、違う場所に行き自転車遊びが始まりした。
楽しくなかったのかなと自分の行動を振り返りながら子ども達の様子をみていると、自転車の乗り方で意見がぶつかっていました。
子ども同士でどう解決するか見守りっていましたが、どちらも意見を譲らず、泣きそうになります。
お互いの話を整理するために間に入ると「昨日は補助輪が無くて乗れていたから補助輪はなくて大丈夫」と話すお友達に「片方だけ補助輪つけたいの」と訴えていました。
昨日までの様子を見て、だから補助輪がなくても大丈夫と話す気持ちも温かく、その成長を応援していることを受け止めて「今は補助輪がいるみたいだね。でも乗っているうちに昨日みたいに補助輪はいらなくなるかもね、ありがとう」とお話しすると二人は納得したのか、補助輪を片方だけつけて走り出しました。
暫くすると補助輪なして自転車を走らせてとても嬉しそうな笑顔でした。
お互いの成長を知り、今の自分の気持ちを友達に伝え、上手にいかなくても、少しでも分かる事に結びつくのであれば相手の気持ちを受け入れられる。そんな一面を子ども達から教えて貰いました。
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