2024年に入ったばかりだと思っていたら、もう3月が終わりそうで時間の経つ早さに驚いています。
3月は別れの多い季節ですね。
卒業や家庭復帰で施設を出られるお子さんも多かったりします。
ボランティアクルーがお子さんとの個別の関わりを持たせていただく機会が増えて、家庭復帰などによる交流の終わりが明確に見えるようになりました。
これまで集団で訪問して集団で関わるだけだった時は、先月までいたあの子がいないな…お家に帰れたのかな?というような感じで、気がついたらお別れだったということが多かったと思います。
個別交流では終わりのタイミングが明確になるので、お別れの機会をいただくことができます。(施設様のお心遣いに感謝です)
密な関わりをさせていただいていた分、寂しさは募りますが、お別れはクルーにとっても貴重な経験だなぁと感じます。
ずっと関わり続ける覚悟で活動してくださいとクルーには伝えていますが、もちろんお子さん側の事情でそれが叶わないことの方が多くありますし、関わりを続けられたとしてもずっと一緒にいられるわけではありません。
それでも、たとえ子どもたちの未来を見ることはできなくても、今目の前のお子さんのためにできることを精一杯やり切って、お別れの時にはその子のこれからの幸せを願って笑顔で送り出せるのも大切なことだなと思います。
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