施設を出た子どもたちの居場所となるみらい基地、今はまだ場所は作れていませんが、時々連絡を取ったり食事をしたり、人との関わりという意味での居場所作りには少しずつ取り組んでいます。
ただ、やはり施設を出てから、はじめましてでいきなり交流しようと言っても関係性ができていないので難しい部分があります。
職員様や学校の先生以外の大人と関わる機会が少なく、コミュニケーションがうまく取れないようなお子さんも多いとお聞きします。
だからこそ私たちは施設にいる間から接点を持ち、お子さんたちにとって身近な大人だと感じていただけるような機会を作りたいと思っています。
普段の訪問だけだとただ単に遊びのボランティアだと認識されていることもまだまだ多いと思いますが、職員様とも密にコミュニケーションを取って、さまざまな活動を提案して一緒に取り組んでいく中で、「中高生とも接点をもっていけたら退所後の交流につながるかも…」と私たちが考えるみらい基地のイメージを職員様とも共有することができるようになってきました。
地道な活動を積み重ねていく中で施設様とも少しずつ信頼関係を築き、お子さんを支援するパートナーとしてともに取り組んでいくことができるよう、今後も努力していきたいと思います。
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生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。