みらいブログ

“ひろがれ!オンライン里親” vol.21『オンライン里親さんが、実際に参加してみて思うこと』 

2024年10月16日

こんにちは、財団本部スタッフの田村です!

毎週水曜日は、みらいこども財団独自の児童養護施設出身大学生支援プロジェクト『オンライン里親プロジェクト』にまつわる記事をアップしております。

少しでもこの世界初の試み『オンライン里親プロジェクト』について知ってもらえれば、と思ってお届けしております✨

 

〜〜〜〜

本日は実際にオンライン里親として学生を支援いただいている皆さんに、

『オンライン里親に参加してみて感じたこと』についてお伺いしてみました。

 

実際に学生さん達と交流をしながら、支援をしている里親さん達は、

何を思っていらっしゃるのでしょうか?

 

 

◆オンライン里親さんのコメント

 

「支援を必要としている若者と、支える個性豊かな人たちとの交流が私に刺激を与えてくれ、老後?の楽しみになっています。」

 

 

「手続きも顔合わせもオンラインで完結するということに、新しい時代の支援の在り方をポジティブに捉えています。

まだリアルにはどなたともお会いしていませんが、デジタルツールで、これほど「他人同士」が繋がれるとは思ってもいませんでした。

また、学費を「支援」する立場ではありますが、学生さんが思い悩みながらも、人生を楽しんで成長している様子を見聞きすることができ、

且つ里親同士でも新しい世界に心を開く感覚を共有できることから、

開始前には全く予想していなかった「贈り物」をいただいている感じです。」

 

 

「金銭以外にも多様なサポートが必要であると感じています。」

 

 

「はじめは、初対面同士がオンラインで集まって会話が弾むのか心配でしたが、

学生さんや出身施設の先生、他の里親さんの人柄にも助けられ、毎回の交流会はとても楽しかったです。

交流会では、支援する側、される側という立場の違いは全く感じず、学生さんも含めて“仲間の集まり”みたいな感覚でした。

2年の支援期間を経て、卒業お祝いで実際に初めて直接対面で集まったときは、

初めてと思えないくらい打ち解けていて、オンラインでもこんなに繋がりが作れるんだなと感じました。

学生さんの努力と真剣さ、施設の先生のユーモアと愛情、里親さんの優しさと温かさが融合してできあがった、かけがえのない繋がりだと思います。」

 

「定期的に学生さんと話ができる機会があり、相手の理解も進みとてもよかった。」

 

 

 

みなさんコメントをありがとうございます!

 

最初は見知らぬ他人同士でオンラインで会話をすることに、抵抗や不安を感じた里親さんたちも、

学生さんや、里親さん達同士のコミュニケーションを重ねる中で、

その交流を心より楽しんでいらっしゃるようなコメントが多かったのが印象的でした。

また、お金だけでなく、こうした「つながり」こそが、大事であると感じてくださっている里親さんも数多くいらっしゃり、

オンライン里親プロジェクトの大事にしている部分を、同じく里親さんたちも大事にしてくださってるんだなあ感じました✨

 

 

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