2024年10月は、計13回のオンライン交流会を行いました!
が、ひとりの学生さんは、時間になっても、待てど暮らせど現れず…
サポーターさんと本部が必死になって連絡したら、なんと!
「すみません!バイトで疲れて寝てました!」とのことでした
もしかして事故にでもあったのでは…とオンライン里親の皆さん達ととても心配していたので、力が抜けました何もなく本当に良かった!
(とりあえず、交流会はひと月後に開催することとなりました。)
私の知っている範囲で、交流会を寝過ごしてしまった学生さんはお2人目です
ただ、
基本的にオンライン里親で支援している学生さんは18歳で施設を出た後、「何かあったときは自分でなんとかしなければならない」という大きなプレッシャーのもと、ひとりで暮らしておられます。
(自立支援ホームにいらっしゃる方もいらっしゃいます、それでも皆同じく大きな不安を抱えていらっしゃいます)
今回の寝過ごしも、そうしたプレッシャーによる疲れが全くなかったかどうかは、わかりません。
学生さんが失敗してしまったときは、優しく受け止める里親さん、叱る里親さん、いろんな里親さんがいていいと思います。
若い内にいろんな意見や言葉に触れて、成長するきっかけになってくれたら嬉しいですし、オンライン里親さん達との関わりを通して、少しずつ、社会を知っていってほしいな、と思います。
というか、できれば学生さん達には、社会に出る前のこのタイミングで、取り返しのつく範囲でいっぱい失敗してほしいなと思っています。
社会に出て、大きな失敗をしてしまっても、帰る実家も頼れる親もいない施設出身者は、さほど大きくない一度の失敗で身を持ち崩す場合もあります。
そうなる前に、小さな失敗を繰り返して、少しずつ大人になっていってほしい。
その猶予を、オンライン里親プロジェクトを通して施設出身学生さん達に与えられれば、と思っています。
進学・卒園が迫った子どもを見守る複数の大人の目が欲しい…と考えておられる児童養護施設の職員さま。
児童養護施設出身の学生を、お金だけでなく、サポートしたいと考えていらっっしゃる方。
是非とも、みらいこども財団にお気軽にお問い合わせください✨
これからもたくさんの施設出身学生さんに、”取り返しのつく失敗”ができる安心感を持っていただける様、プロジェクトを運営していきます!
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