コラム

社会的養護について知ろうvol.24  Youtubeで学ぼう「衝撃‼措置延長の現実」

2024年11月01日

こんにちは、みらいこども財団スタッフの大谷です☺

毎週金曜日に社会的養護に関するあれこれを発信しています。私も学びながらですが、少しでも一緒に知って頂ければ嬉しいです。

今日は久しぶりに、YouTubeコンテンツの紹介です!

 

みなさん「措置延長」を知っていますか?

児童養護施設や里親家庭で暮らす子どもが、18歳以降もそのまま施設や里親家庭に住み続けたり、必要なサポートを受けたりできる制度です。

法改正が進み20歳まで→22歳までと徐々に年限がのび、現在は22歳以降も必要があれば利用できる制度に変わりました。

 

でも実は、せっかく制度はあるものの、利用はなかなか広まっていせん。

その理由として、このような点が挙げられます。

 

「ところてん方式」

一時保護所や児童養護施設が満杯で、上の子が出ていかないと、次の下の子が入れない。

特に東京などの都市部でこうした現象が起こっている。

 

「窮屈な生活ルール」

措置延長の条件として、高校生と同じ生活ルールを子どもに課す施設もある。

これを窮屈に思い、本人が措置延長を望まない。

 

なるほどなぁ、そうだろうなぁ。

と、思うところですが、

実は、これらは理由にならない!解決できる!のだそうです。

 

どういうこと??と思った方、ぜひこちらを見てくださいね!

【Youtube】早川悟司さんに聞く、措置延長の課題と展望 ぴあ応援ラジオVol.20

ゲストは東京の児童養護施設理事の早川さん、

聞き手は児童養護施設・里親家庭・自立援助ホームで生活した学生メンバーと、リアルな現場の話がたくさん。学ぶことがとても多いです。

 

 

社会的養護は子どもの権利

子どものための制度であり、それを子どもの発達に合わせて、子どもが望むように使えるようにすること。それがわたしたち大人の役割

私たち一人ひとりにも、できることがありそうです。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

 

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