みらいこども財団・児童養護施設訪問ボランティアクルーからの報告書の一部を公開しています✨
今回は、主に中高生に向けたドリームキャッチと履歴書作成ワークの開催についてのレポートです。
*ドリームキャッチとは…ボランティアクルーが自身の進路選択や仕事について語ることにより、子ども達に自身の人生への気づきを持ってもらう発表イベント
\ボランティアクルーからの報告書/
今日は土曜日13:00~16:00の間でドリームキャッチ(Tさん、Kさん)・社会人マニュアル(履歴書の書き方・自己発見)をおこないました。
【ドリームキャッチについて】
Tさんのニューヨークでの体験や各国旅行で撮った動物の写真はとても興味深く「周りの事を気にし過ぎない。自分は自分」という日本とは違う考え方・価値観の違いは子ども達にとっても学びになったと思います。
直接Tさん本人からの体験談を聞くことにより「そんな考え方もあるんだ」と気付かされると思いますし、色々な人がいると知ることで視野も広がるので大変良かったと思いました。
また一番子ども達と年の近いKさんの大学生活や大学院の進学のお話も、自分と進路は違っても直接本人から体験談を聞くことはなかなか無い機会だと思いますので、有意義な時間だったと思います。
【社会人マニュアル(履歴書作成)】
◎くんはアルバイト経験もあるということで、履歴書の書き方はスムーズに進みました。
次にやった心理テストでは、結果を見てここは合ってるけどここは合っていないなど、きちんと自己分析に繋がっていて、導入パートとしてとても良かったと思いました。
やはり苦戦したのはここからで、自分の長所がなかなか出てきませんでした。短所やそこから出てくるエピソードはたくさん話してくれたので、一緒に◎くんについていたNさんが上手く長所に繋げてくださり、結果的に自己PRを完成させることが出来ました。
【他のクルーに共有したいこと】
職員さんより「普段しゃべらない◆君が自分の事を色々話しているので驚いた。聞けて良かった」とのことでした。
一方的な説明を聞くだけの授業スタイルではなく、楽しく雑談ができる「ゆるっとした時間」も必要とのことでした。
リーダーがアイスブレイクを先導してくれましたが、ゲームのように皆で楽しく回答を当てて和やかな時間となりとても良かったです。そういう緩いおしゃべりの時間が大事だと改めて感じました。
履歴書作成ではなかなか自分の長所を出せない子も多く、苦戦したようでしたが、
クルーとのやり取りの中で自身のいいところを見つけられた子達もいたようです。
また、クルー自身の仕事や人生に関するお話を聞いて、改めて自分のことに想いを馳せた子もいたようでした。
こういった催しを通して、子ども達にとっても、クルー自身にとっても学びと成長の機会を得ることを、みらいこども財団の活動ではとても大切にしております。
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みらいこども財団では、児童養護施設に訪問するボランティアクルーを随時募集しております。
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