みらいブログ

ボランティアクルー紹介【ばたこ】仲間のクルーは「人生の良き相談相手」

2025年10月17日

こんにちは、本部スタッフの河野です^^

みらいこども財団では大阪・東京・日本各地から参加する約200名のボランティアクルーが活動しています。毎月、児童養護施設を訪問もしくはオンラインで、子ども達と遊びながら“施設卒園後も支える繋がり作り”を行っています。

今回は関西の施設に訪問している、ばたこにインタビューしました!

 

Q.活動を始めてどのくらいたちましたか?

 

A.3年8ヶ月です。

 

 

 

Q.普段はどんな仕事をされていますか?

 

A.ファッションブランドのECサイトの運営をしています。

 

 

 

Q.みらいこども財団でボランティアを始めたきっかけは何ですか?

 

A.学生時代、福祉や社会課題について学ぶ講義がありました。

その講義の最後に、教授から

「世界には様々な社会課題があります。それを知った今、あなたはどう行動しますか」

と問われました。

そのとき、「このまま見て見ぬふりをして過ごしたら、いつかきっと後悔するだろうな」と感じたのがきっかけです。

 

 

 

Q.みらいこども財団ではどんな活動をしていますか?

 

A.月に1,2回の施設訪問と、みらいカフェという、クルーさんの居場所づくりを主に行っています。

 

 

  みらいカフェについてはこちらを御覧ください→(みらいカフェ

 

 

Q.活動において大切にしていることは何ですか?

 

A.お子さん、職員さまにとってはもちろん、

クルーさん一人一人にとっても、活動を通して貴重な思い出ができればなと思っています。

ボランティアクルーは本業の仕事や学業を兼任しながら行っている人が大半で、かなりの活動量になることもあります。

できるだけ負担にならないよう、分担したり、活動自体を楽しんでもらえるよう心がけています。

 

 

 

Q.みらいこども財団の活動の中で、思い出に残るエピソードがあれば教えてください。

 

A.毎回の活動に学びと感動があり、全てが大切な思い出です。

 その中で1つ選ぶなら、施設さま主催のお祭りに、運営スタッフとして参加した際、

 普段一緒に遊んでいる子たちが隣にずっといてくれたことです。

 私たちはレジや販売をしていたので、一緒にいるとお子さんたちはお祭りに回れなくなってしまいます。

 それでも自然と隣にいてくれるのは、数年にわたって訪問させて頂いたことで、

 遊べるわけじゃなくても一緒にいたいと思ってくれてるのかなと嬉しく感じました。

 

 

 

  ばたこと一緒に時間を過ごすことが、

そのお子さんたちにとってお祭りを回るよりも大切な時間だったんですね(*´ω`)

素敵なお話、ありがとうございます

 

Q.活動する上で、お子さんと関わる以外に仲間意識が深まった出来事はありますか?

 

A.ドリームキャッチを通して、一緒に活動している仲間の情熱に触れたことです。

ドリームキャッチとは、施設のお子さんに私たちクルーの生い立ちや職業についてお話して、

色んな将来の選択肢があることや、苦しかった時どう乗り越えたかを共有する場です。

みんなのドリームキャッチをお聞きすることで、仲間がどのような思いでこの活動に参加しているかを再認識できました。

今では、お互いが「人生の良き相談相手」と思えています。

お子さんとの出会いももちろんですが、尊敬する仲間に出会えたこと自体もとても宝物です✨

 

 

 

私自身もみらいこども財団で活動を始めたことで、たくさんの素敵な仲間と出会うことができました。

ばたこもその一人です!  いつもありがとうございます(´ω`*)

 

ばたこ ありがとうございました!!

 

 

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この記事を書いた人

河野安理沙
河野安理沙
愛知県出身。ボランティアクルーを経て現在は本部スタッフとして、ボランティア運営を担当。猫好き、趣味はスキューバダイビング。

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