みらいブログ

卒園後支援つなぐプロジェクト・早めの関係作りがキー

2026年04月08日

みらいこども財団では毎週末、児童養護施設の子ども達とボランティアクルーが交流しています!

定期的な交流は、施設卒園後にも子ども達をサポートする繋がりを作るため。今回は「卒園後支援」に取り組むボランティアクルーの報告です。

 

\【つなぐプロジェクト】ボランティアクルーからの報告/

こんにちは!Tちゃん卒園後支援チームの●●です。

私たちが関わっているのは、昨年に児童養護施設を卒園したTちゃんです。
そこから今までLINEで会話を続けており、直接会う機会も3回設けています。

 

ユニクロイベントでTちゃんと初めて会ったのがTちゃんが高校1年生のとき。
定期訪問が始まってしばらく経ち、Tちゃんが高校2年生のときに再び会うことができ、その時期には卒園後支援に繋げたいと考え始めました。

先を見据えて、数か月に一度の出会いを貴重な機会として関わる中で、「もうすぐ卒園する」という話も聞くことができ、卒園後支援をはじめる具体的な時期・方法を意識することになりました。

そこに、「クルーの自己紹介」イベントが重なります。
「クルーの自己紹介」イベントとは、いつもの訪問時間の前30分間を使い、クルー1人の半生を、列席してくれた子どもたちに向けて発表するというものです。3ヵ月にわたって開催しました。

Tちゃんと関わってきたクルーが発表する回、Tちゃんにも招待状を渡すべく、寮まで尋ねて「ぜひ来てね」と誘い、実際に対面で聞いてもらうことができました。

そこで驚いたことに、発表が終わり遊び時間が始まった後、今度はTちゃんが口を開き、家族の話や今までの経験、自分の最近の状態や出来事、就職活動といった今後のことなど、今まで聴けていなかった様々なことを、思いのままに、訪問時間であった2時間をフルに使って話してくれました。

それをふまえて、初めて本格的に「卒園した後もLINEオープンチャットで繋がれたら」と誘うことができ、施設さんとの連携に移っていきます。

 

振り返ると、支援したいという気持ちを動力に、早い時期に動き出して関係構築や情報収集を心掛けたこと、そこに中高生向けのイベントとクルーの自己開示が合わさったことで、時間的な猶予があるうちに、自然な誘い方ができたように思います。

 

※個人情報保護のため、名前を伏せ、写真と本文は別々の訪問時のものとしております。

 

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この記事を書いた人

河野安理沙
河野安理沙
愛知県出身。ボランティアクルーを経て現在は本部スタッフとして、ボランティア運営を担当。猫好き、趣味はスキューバダイビング。

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