ある施設の職員様からお聞きしたお話です。
中学生・高校生などある程度大きくなってから入所されたお子さんは、職員様が色々と自分のためにしてくださることに対して、ここまでのことをしてもらったことがないからと驚くのだそうです。
親から受けられるはずの愛情を受けられず、さまざまなことを我慢して、自分の感情に蓋をして生きてこなければならなかったのかなと思います。
もちろんお子さんたちは施設に入りたくて入ったわけではないと思いますが、家を離れた異なる環境で、人から優しさをもらう経験をして、少しでも自分は大切な存在なんだと思えたら良いなと願います。

この記事を書いた人

最新の投稿

記事一覧

• 2024年6月10日みらいブログみらい基地
• 2024年5月15日社員日記カリヨン子どもセンター職員様によるご講演
• 2024年5月10日施設訪問記クルーさんの訪問紹介動画
• 2024年5月8日社員日記心の在り方

寄付でご支援いただけませんか？

財団活動の多くは無償ボランティアの善意によって成り立っています。しかし子どもたちを継続して支援するためには、どうしても資金が足りません。

もし私たちの活動にご賛同いただけるなら、自由に使えるお金のうち少しをシェアしていただけませんか？
月100円からはじめられます。

生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。

寄付で子どもたちを支援