こんにちは!みらいこども財団本部スタッフの田村です。
今日から4月、ということで、
ご入学・ご進級・ご就職された皆さま、おめでとうございます!
今日はたくさんの人にとって、新しい人生の第一歩となったことでしょう。
胸いっぱいの希望とは裏腹に、大きな不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日のこの日、私は今までみらいこども財団で支援してきた児童養護施設のこども達、そして、オンライン里親を旅立って行かれた支援学生さん達に思いを馳せずにはいられません。
児童養護施設の子ども達は、その多くが18歳になると施設を出て、1人で生きていきます。
進学するにせよ、就職するにせよ、たった18歳で、「何かあっても、お金も全部、自分1人でなんとかしなければならないプレッシャー」を常に背負いながら、生きているのです。
みんな、どうしてるかな、これから、いろんなことがあるけれど、どうか元気で生きていってね。
と祈るような気持ちです。
*
この25年3月、オンライン里親プロジェクトでは、8名の卒業生を輩出する予定でした。
しかし、今回卒業を迎えられたのは、6名の学生さんです。
みんなみんな、どの子も頑張っていない子など1人としていませんでした。
辛いこと、不安なこと、大変なことが沢山ある中で、本当にみんな苦しんでいたし、そして今も何かと戦っていると思います。
今年度のオンライン里親プロジェクトでは、改めて、児童養護施設出身の学生さんの大変さを目の当たりにしましたし、寄り添いの難しさを痛感しました。
やはり人を支援するということは簡単なことではない、と思います。
今までにオンライン里親プロジェクトでは、累計15名の卒業生が卒業を迎えられましたが、卒業を迎えられたこの15名こそが、特別だったのではないか、とまで考えることもあります。
ですが、一方で嬉しいニュースもありました。
数年前に大学を中退してしまった元支援学生さんから、交流を続けていたオンライン里親さん達に連絡が来て、
「4月から正社員の採用が決まりました」との報告がありました。
知らせを受けて、本部スタッフとサポートボランティアクルー、そしてオンライン里親さんみんなでほっと胸を撫で下ろし、彼の前進を喜んだものです。
当たり前ですが、卒業をしても、できなくても、若い彼らの人生は続きます。
つくづく、その先の人生がどうなるかなんて誰にもわからないものだなあと感じました。
オンライン里親では、お金の支援が終わった後でも、できれば仲のいい遠くの親戚のような距離感で、たまにグループチャットで連絡を取り合っていただくことを推奨しています。
数年間の交流の中で培った人間関係を土台として、社会に出た後困ったことがあった時、嬉しいことがあった時、”ちょっと”愚痴や悩みや喜びをシェアできるようなコミュニティとして、機能し続けることを目指しています。
オンライン里親に参加してくれた学生さんには、
「あなたには、いつでもあなたのことを応援し、心配しているおせっかいな遠くの親戚のようなおじさん・おばさん(もしくはお兄さん・お姉さん)がいるんだよ!」
ということを忘れないでほしいです。
否忘れてもいいですが、時たま思い出してほしいなと思います。
*
現在、25年4月以降に、支援を希望する学生さんが数多くいらっしゃいます。
21年に初めて今年で4年目を迎えるオンライン里親プロジェクトですが、徐々に児童養護施設さんの中でも認知を拡大してきたようで、「すでに参加されている施設さんから評判を伺ってエントリーしました」とおっしゃって頂くことも増えてきました。
支援を必要とする学生のもとに、ちゃんと情報が届くようになってきたことは、本当に嬉しいことです。
しかし反面、オンライン里親さんが不足しています。
現状30〜40名程足りず、支援の目処の立っていないエントリー学生さんが複数名いらっしゃいます。
既存のオンライン里親さんの中には、「私でよければ2人目の学生さんを支援します」手をあげてくださった方もいました。
それでも足りません。
人を支援することは簡単なことではありません。
もしかしたら報われないという思いをすることもあるかもしれません。
それでも、もしかしたら、あなたの支援で少しだけ心と生活に余裕を持って安心して暮らすことができる学生さんがいるかもしれない。
あなたが今までの経験を語ることが、とある学生さんの背中を押すことになるかもしれない。
あなたの存在で、「自分は1人じゃない」と思える学生さんがいるかもしれない。
報われることばかりではないけれど、学生さん達は本当に短い期間で目を見張るような成長を遂げることもあります。
その成長を、間近で見守ることができる喜びは何事にも変え難いものです。
そしてそうした彼らの姿は、支援者であるオンライン里親さん自身の成長を促すことさえあるのです。
オンライン里親プロジェクトはそんな支援です。
もしも少しでも興味を持ってくださった方がいたら、オンライン里親説明会に参加してみてください。
もしくは、「オンライン里親って知ってる?」と周りにお話しいただければと思います。
あるいは、この投稿をシェアいただければ嬉しいです。
あなたの支援を待っている学生さんがいます。
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