みらいブログ

ボランティアクルーより 児童養護施設訪問レポート・長崎県五島列島の子どもたちと再会!

2025年09月12日

みらいこども財団では毎週末、全国どこかの児童養護施設の子ども達とボランティアクルーが交流しています。この夏、普段は毎月オンラインで交流している長崎の児童養護施設・奥浦慈恵院様に、ボランティアクルーが年に一度の“リアル訪問”をしました。その様子をボランティアクルーのラッキーのレポートで、ご紹介します!

 

 

\ボランティアクルー ラッキーよりメッセージ/

 

(奥浦慈恵院様とは)3年前からオンライン交流を開始し、2年前に行ったユニクロイベントをきっかけに年に1度訪問をさせて頂いています。施設はアットホームな雰囲気で、愛情深い優しい先生方に見守られる中、活気のある素直なお子さんが多い印象です。
有難いことに、みらいこども財団の活動に深くご理解を頂き、毎年の訪問もお子さんや職員の皆様に温かく歓迎して頂いています。

今年はお弁当作り、島内観光、オンライン交流、海水浴など、イベント盛りだくさんの訪問でした。私はこれまでの訪問に全て参加していますが、毎年何にも代えがたい、かけがえのない時間を過ごさせて頂いています。普段オンラインで関わるお子さんに対面で会えた時の喜び、感動は他では感じられないものです。

又、今年は担当メンバー以外のオンライン支部、大阪支部のクルーさんにも初参加して頂き、素敵な出会いがありました。「また来年も訪問したいです」と言って頂き、施設や五島の魅力を感じて頂けたこと、クルー同士の輪が広がっていることを嬉しく思っています。

訪問を終えて、より多くの方に奥浦慈恵院さんを知って頂くきっかけになればと思い、訪問の様子をレポートにまとめました。拙いレポートですが少しでも興味を持って下さった方は、ぜひご一読頂けると幸いです。

 

 

\奥浦慈恵院訪問レポート 長崎県五島列島の子どもたちと再会!/

 

お弁当作り&島内ドライブ
毎月オンラインで交流している奥浦慈恵院さんに三度目の訪問をさせて頂きました!
クルー皆、年に一度の直接会えるこの機会を毎回楽しみにさせて頂いています。

二日間訪問した内、一日目はお子さんたちからの提案で、お弁当作りと島内ドライブをしました。
お弁当作りでは、美味しく食べてもらいたいという想いで一生懸命作るお子さんの姿が印象に残っています。
真心こもったお弁当を皆で美味しく頂きました。

ドライブは、島内の観光地、大瀬埼灯台・浜田海水浴場・遣唐使ふるさと館を巡りました。
天気に恵まれた一日で、心地良い島の風を感じながら、各スポットの景色をお子さんと一緒に楽しむ事ができました。

 

オンラインイベント

二日目はオンラインイベントからスタート。
現地と各地から参加のクルーをオンラインで繋ぎ、イントロドンや借り人競争など、様々なゲームで一緒に遊びました。
最初はオンラインという慣れない環境に恥ずかしがるお子さんもいましたが、中盤からは各地にいるクルーにもしっかり熱が伝わるくらい盛り上がり、たくさんの笑顔が見られました。

 

海水浴

午後はコバルトブルーのとても美しい海で海水浴を楽しみました。日頃関わらせて頂いているお子さんの、無邪気な笑顔ではしゃぐ姿を見られた事が、何よりも嬉しかったです。泳ぎが得意なクルーにクロールを教わったお子さんは、泳げるようになるまで諦めずに何回もチャレンジしていました。お子さんの成長過程を間近で見ることができたような感慨深い気持ちです。

 

 

最後はお別れの挨拶。奥浦慈恵院のお子さんと職員様からメッセージカードを頂きました。
寂しさを抑え、「また来年会おうね」と再会を約束しました。

 

参加クルーの声

 

今回の訪問は、施設様のインスタにも様子がアップされているので、ぜひ↓こちらも↓併せてご覧ください✨

 

 

子どもたちの未来のために。ボランティアが届ける想いと支援

 

みらいこども財団では、子どもたちへの支援を届けているのは、私たちと同じ「一般の方たち」です。学生や社会人など、年齢も住んでいる場所もさまざまなボランティアの仲間たちが、「子どもたちのために何かしたい」という想いを胸に、日々活動しています。

 

ボランティアクルーたちは、子どもとどう関わればいいかを常に考え、工夫しながら活動しています。その姿は本当に頼もしく、現場で子どもたちに寄り添う施設職員の皆さんの熱意とも相まって、「優しくて熱い大人がこんなにいるんだ」と、私たち本部スタッフも何度も勇気づけられています。

 

そして、この活動は子どもたちのためだけでなく、ボランティア自身にとっても、かけがえのない喜びや成長をもたらしてくれます。関わることで見えてくるもの、感じること、気づかされること――そのすべてが、「支援させていただく私たち」の人生を豊かにしてくれるのです。

 

今回のレポートを通じて、「みらいこども財団ならではの活動のワクワク」そして「感謝」が少しでも皆さんに伝われば嬉しく思います。

 

温かく心のこもったレポートを届けてくださったラッキー、本当にありがとうございました!

 

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この記事を書いた人

大谷 絢
大谷 絢
東京出身、神奈川県在住。東京でボランティアクルーとして活動、その後スタッフとなる。自身も2児の母であることから、すべての子が幸せにスクスク育つ社会を目指し、全力投球中!

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