プロジェクト報告

352・みらいブログ・施設訪問報告

2018年09月15日

9月8日
訪問回数 9回
時間 14時~16時半
内容 虫探し、折り紙、鬼ごっこなど

対象 主に小学生

感想、気付き、感じたこと

先月の訪問では子ども達の様子が荒っぽく今回の訪問でとても心配でしたが、まったくそういう雰囲気はなく、毎度ながら口が悪くも歓迎してくれてる様子でした。
まず、○君が私を見るなり虫探しをしようと誘ってきました。とんぼを捕まえてとても喜んでる様子で、私が「可哀想だからもう放してあげや」と言うとちゃんと応えてくれ、放してあげてました。○君はクルーの誰かを捕まえて1対1で寄り添う関わり方が多いので、これからも○君と寄り添うことを大切にしたいです。
その他には△さんが準備されてた折り紙を使わせてもらい、その場に居た数人の子と関わりました。私は折り紙のレパートリーがほぼ無いので子ども達に教えてもらいながら折ろうとしたのですが、子ども達もあまり詳しくなく、折り鶴も折れない大人は小学生の子からしたら「ダサい」みたいです。次回の訪問には練習を積んで本を見ずに数種類の物を
折れるようになろうと決めました。
また、初めて見る中学生の男の子が一人でぽつんと座っていたので声を掛けたのですが反応がとても薄く、折り紙を一緒にやろうと誘っても応じてはくれませんでした。無理やり引っ張り込むのも良くないと思いその場は諦めましたが、これからの訪問でその子に限らず一人で居る子には積極的に声を掛けていこうと思います。
最後に名前が聞けませんでしたが、毎回の訪問でケンカ腰で物を言ってくる男の子が◆に行こうと誘ってきました。内心、「いつもと様子が違ってめずらしいな」と思ってたのですが、他に複数の子を誘って鬼ごっこをしました。私は体力の限界ですぐに離脱しましたが、いつも小馬鹿にするような態度を取ってた子が何かするのに誘ってくれたのが嬉しく、訪問を重ねるにあたり少しは心を開いてくれたのかなと感じました。
前回は子ども達とうまく関われなくとても残念な気持ちだったので、今回の訪問は本当に楽しく良い訪問になりました。子ども達の気持ちの浮き沈みがあるのは当然のことなので、なるべく早く察知し関わる上で距離の取り方に気を付けようと思います。

 

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