虐待を受けてきた子どもたちの中には、学校にさえ行く機会のなかった子どもたちがたくさんいます。

そのため、施設で暮らすようになり学校に行くことができる環境が整ったとしても、何年分もの勉強の遅れを取り戻すことは難しく、結果として進学率や就職率が低下したり、将来の夢を持つこともないまま転職を繰り返しているという現状があります。

勉強が好きな子は少ないかもしれません。
それでも私たちは、子どもたちに勉強するということはどういうことか、わからなかったことがわかるというのはどんな体験なのかを知ってもらいたいと思っています。

何かを学ぶことは、より大きな世界を見ることでもあります。
太陽が人間に平等に降り注ぐように、教育を受ける機会も平等でありますように。

教育支援プロジェクトに携わるボランティアは、そんな信念を持って子どもたちと向き合っています。

マンツーマン指導

児童養護施設の子どもたちと勉強を通じて、マンツーマンで支援するプロジェクト。現在、ボランティア20名が活動中です。

頻度:週1度、1時間(交通費、時給支給)
対象:小学生から中学生
実施施設:大阪、東京の一部施設

学習ボランティア

ボランティアが数名のグループで児童養護施設に訪問し、複数の子ども達に勉強を教えるプロジェクト。現在、ボランティア6名が活動中です。

頻度:随時(交通費、時給ともに支給なし)
対象:主に小学生
実施施設:大阪、東京の一部施設

教育支援プロジェクト誕生秘話

もともと施設訪問をしてくれていた学生のボランティアからこんな声がありました。

学生

もっと頻繁に行って、子どもたちと話をしたり勉強を教えてあげたりしたいのですが、学校とアルバイトの両立で時間がなく、学生の身には施設への交通費もちょっと厳しくて…

そこで私たちは、交通費と時給を確保できれば、学生が子どもたちに勉強を教えに行ってくれるのではないか? と考えました。

すると話を聞いた隣に住む一人暮らしのおばあちゃんがこんな提案をしてくれました。

おばあさん

毎月私が少しだけどお金を出したら、学生さんを施設の子供の家庭教師に雇うことができるかしら。
そうすれば私は子どもの成長を見ることができて、その報告を学生さんからもらえたら、社会ともつながって私の生きがいになるわ。

たとえば月1万円のみらいこども財団へいただいたご寄付が、学生さんへの1時間1,000 円、10時間分の家庭教師としての時給になります。

子どもたちは一生懸命に勉強を教えてもらうことで、勉強が楽しくなるかもしれません。
学生さんは子どもたちに勉強を教えることで、社会貢献活動を通じて成長できるでしょう。

そして隣で一人暮らしをするおばあちゃんは、毎月みらいこども財団を通じて学生さんから子どもの成長の報告をもらうことで、社会とつながり生きがいになるとおっしゃってくださいます。

たくさんの方に教育支援プロジェクトにかかわっていただくことで、世代を超えて優しさでつながる未来をつくります。

寄付でご支援いただけませんか?

財団活動の多くは無償ボランティアの善意によって成り立っています。しかし子どもたちを継続して支援するためには、どうしても資金が足りません。

もし私たちの活動にご賛同いただけるなら、自由に使えるお金のうち少しをシェアしていただけませんか?
月100円からはじめられます。

生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。