プロジェクト報告

みらいブログ⑰ボランティア・クルーからのメール

2015年09月15日

大阪市内の児童養護施設を訪問したボランティア・クルーからのメールをご紹介します。

感想

初めて施設訪問に参加させて頂きました。子どもたちはよく人を見ているなと思いました。すごく親しみを持って接してくれるのですが、その中でもなにかワンクッションあるように感じました。そんな子どもたちの中に自分はどう飛び込もうか最初は悩みましたが、時間の経過と共にそれもなくなったように思います。どこまでがボランティアの踏み込んでよい領域なのかとても考えました。

どうしても、馴染みやすい幼稚園、小学生の子どもたちと遊ぶことがメインになってしまいがちだったのですが、今回中学生の女の子たちが恥ずかしがりながらも話かけようとしてくれているのがすごく嬉しかったです。子どもたちと時間を共有し楽しむことはもちろんですが、この機会1回を終わりにしたくないなと思いました。
施設、先生に対して

子ども一人ひとりのことをすごく考えていらっしゃるなと思いました。夕飯にしても作る過程をみる。台所で横に立ってみる。何気ないことだと思っていましたが、勉強だけでなく必要なことだと思いました。

先生とコミュニケーションをとる機会がなかったので、お話して私自身も周りをみる必要があるなと思いました。
課題

たくさんの子どもに話かけられると今まで話していた子どもと離れたり、その子がひとりになってしまったりするのが気になって声をかけたいが、この子も。。と不快な気持ちにさせてしまったかなと思います。

最後にまた来てくれる?と言われたときに次の約束をしてもいいのかととても考えました。期待させてしまうようなことは言ってはいけないと思いつつ返事に困りました。

対策

遊ぶということだけではいけないと思いました。遊ぶ中にも必要なコミュニケーションを取らないといけないかなと思いました。
今回は施設訪問に参加させて頂きありがとうございました。とても貴重な時間でした。

寄付でご支援いただけませんか?

財団活動の多くは無償ボランティアの善意によって成り立っています。しかし子どもたちを継続して支援するためには、どうしても資金が足りません。

もし私たちの活動にご賛同いただけるなら、自由に使えるお金のうち少しをシェアしていただけませんか?
月100円からはじめられます。

生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。

私たちの仲間になって
継続寄付をお願いいたします

寄付

児童養護施設の子どもたちを支援するには長期間にわたっての支援が必要不可欠です。
現在、児童養護施設に入所する子どもは低年齢化、さらに長期化しております。
1歳から乳児院に入り、18歳で卒業するまで児童養護施設で暮らす子どもが増えています。
そのような子どもたちを長期間支援するために、サポーター会員として継続的寄付をお願いいたします。

寄付で支援する

寄付

遺贈について

寄付

遺言に基づいて特定の個人や団体に資産を分け与えることを「遺贈」といいます。
遺言書の内容により、受取人やその内容を指定することができます。
一部またはすべての財産の受取人として一般財団法人みらいこども財団をご指定いただくことで、日本で貧困や虐待で苦しんでいる子どもたちの支援や奨学金としてご支援いただけます。

遺贈について

遺贈について

オンラインセミナーに
ご参加ください。

テーマ
「貧困と虐待とみらいこども財団の
活動について」

みらいこども財団では「貧困や虐待についての現状」「児童養護施設の現状と課題」「みらいこども財団の活動内容」について詳しくお伝えするオンラインセミナーを定期的に開催しております。まずはお気軽にご参加ください。

オンラインセミナーに参加する

お気軽に
お問い合わせください。

  • バナー
  • みらいこども財団は、内閣府が主宰する「子供の未来応援基金」の支援を受けています。
    子どもたちに寄り添って草の根で支援活動をする団体として、第4回未来応援ネットワーク事業に採択されました。