大阪市内の児童養護施設を訪問したボランティア・クルーからのメールをご紹介します。
感想
初めて施設訪問に参加させて頂きました。子どもたちはよく人を見ているなと思いました。すごく親しみを持って接してくれるのですが、その中でもなにかワンクッションあるように感じました。そんな子どもたちの中に自分はどう飛び込もうか最初は悩みましたが、時間の経過と共にそれもなくなったように思います。どこまでがボランティアの踏み込んでよい領域なのかとても考えました。
どうしても、馴染みやすい幼稚園、小学生の子どもたちと遊ぶことがメインになってしまいがちだったのですが、今回中学生の女の子たちが恥ずかしがりながらも話かけようとしてくれているのがすごく嬉しかったです。子どもたちと時間を共有し楽しむことはもちろんですが、この機会1回を終わりにしたくないなと思いました。
施設、先生に対して
子ども一人ひとりのことをすごく考えていらっしゃるなと思いました。夕飯にしても作る過程をみる。台所で横に立ってみる。何気ないことだと思っていましたが、勉強だけでなく必要なことだと思いました。
先生とコミュニケーションをとる機会がなかったので、お話して私自身も周りをみる必要があるなと思いました。
課題
たくさんの子どもに話かけられると今まで話していた子どもと離れたり、その子がひとりになってしまったりするのが気になって声をかけたいが、この子も。。と不快な気持ちにさせてしまったかなと思います。
最後にまた来てくれる?と言われたときに次の約束をしてもいいのかととても考えました。期待させてしまうようなことは言ってはいけないと思いつつ返事に困りました。
対策
遊ぶということだけではいけないと思いました。遊ぶ中にも必要なコミュニケーションを取らないといけないかなと思いました。
今回は施設訪問に参加させて頂きありがとうございました。とても貴重な時間でした。
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