ボランティアレポート②:児童養護施設について

2017年06月22日

皆さんこんにちは!
今回のボランティアレポートでは、児童養護施設について簡単に説明したいと思います。

●そもそも児童養護施設って?●

何らかの理由で家庭生活を続けることが困難となった子どもたちを保護・養育し、自立を支援することを目的とした施設です。

出来るだけ家庭に近い環境にするため、少人数のグループで生活をしている施設が多いです。

●児童養護施設の数と入所人数●

全国には、約600か所の児童養護施設があります。
約30,000人の概ね2~18歳の子どもたちが家族と離れ、施設で生活をしています。

●入所の理由●

親の病気や死亡、経済的理由など、子どもたちによって様々な理由があります。
そのなかでも1番多い理由は、虐待育児放棄です。
そして、それは年々増加の傾向にあるそうです。

本当に悲しいことだと思います。
子どもたちの深い傷を、私たちボランティアクルーが癒すことは残念ながら難しいです。
それでも、毎回訪問を楽しみにしてくれている子どもたちの心に何かを残せたらいいな。
そんな思いで日々の活動に励んでいます。

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現在、児童養護施設に入所する子どもは低年齢化、さらに長期化しております。
1歳から乳児院に入り、18歳で卒業するまで児童養護施設で暮らす子どもが増えています。
そのような子どもたちを長期間支援するために、サポーター会員として継続的寄付をお願いいたします。

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