1月13日(土)
訪問回数 初回
時間 13時~15時
内容 ドッチボール、バスケット、サッカー
対象 小学生、中高生
(名前を聞くことが出来なかった)
感想、気付き、感じたこと
今回の訪問が私個人として初ボランティアでしたが、職員さんが温かく受け入れてくださったこと、子供たちとも遊びを通してすぐ打ち解けられたこと、先輩クルーさんが積極的に行動してくれたことや私と同様に新米クルーさんが半数近く居たこと、等もあり○学園さんが初訪問先で良かったなと感じました。みらいこども財団の方々や○学園さん、この度はどうもありがとうございました。
さて、今回、ドッヂボール、バスケット、サッカーを通して子供たちと交流しましたが、それぞれの気づき点は以下の通りです。
ドッヂボール:クルー5人位に対して、小学生の低学年~高学年位の5,6人位の男子と女子が参加してくれ、割と他のスポーツが男女どちらかに偏るのに対して、男女の小学生の子達とバランスよく遊べる球技でした。遊んでいる子達も生き生きとしていて、年齢・性別に関わらず皆楽しんでいるようでした。高学年位だと大人が投げた速球でも十分受け取れるようで、変に手加減しなくても良いのかなと思います。
バスケット:クルー三人に対して、二人の小学生の男子と遊びました。とても人懐っこく、子供たちが先導してプレーについて教えてくれました。私もいい大人で体力も無かったのですが、疲れながらも精一杯プレーしたことが子供たちには伝わるようで、笑顔が絶えない良い交流ができました。ドッヂボールでは一緒に遊んでいた女の子が今回遠巻きで見ていたので、一緒にバスケしない?と誘いましたが、遊びには加わってくれませんでした。バスケットは男女混合スポーツとしてはあまり人気では無いかもしれません。
サッカー:小学生から中高生の男子12名程度と1人の女の子と一緒にグラウンド全面を使って遊びました。中高生位の子達が場を上手く仕切ってくれていて、良いプレーがあると大人子供関係なく「ナイス!」と声をかけてくれました。たまに小学生位の子が失敗していじけていることもありましたが、そこは中高生の子が、すぐに気が付いてフォロー(一見すると半ば喧嘩しているように見えますが子供たちの間で通じる冗談)に入り、いじけていた子を笑顔にしていました。サッカーは、子供たち(特に男の子)の施設での社会性を覗き見えるスポーツだと思います。私たちはサッカーを通して、既に出来上がったその社会性にうまく馴染んでいければ、子供たちとの距離をぐっと近づけられるのではないかなと思いました。また、サッカーをしていると遠巻きに中高生位の女の子数名がサッカーの見学に来ていました。そういった点ではサッカーは男女ともに人気があり、男女ともに仲良くなる機会のあるスポーツだと思います。
クロージングでは、職員さんが施設の現状と、性虐や育児放棄等の実態について詳しく話してくださりました。施設に入ることになっても、親のことを悪く言う子達は居ないそうです。今回接した子達は、一見すると全くそのような問題を抱えているようには見えませんでしたが、ふとしたことでフラッシュバック等も有り得るそうなので、子供達と接するときはそのような背景を心の片隅に置いておいた方が良いのかもしれません。ですが、実際的には、子供達は皆元気でかつ前向きで、ボランティアに行った私の方が元気をもらう結果となりました。
課題 対策
子供たちの名前を出来るだけ早く覚えるように最初に自己紹介したいと思います。
呼び名が「おっちゃん」や「ニット帽」だったので、次回はニックネームを変更するか、名前を覚えてもらうように工夫します。
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