プロジェクト報告

259・みらいブログ・ボランティアクルーからの手紙

2018年02月18日

月日 2月10日

訪問回数 4回目
時間 ~ 時 14~16時
内容 ホーム→Wii、工作 外→ハンカチ落とし、追いかけっこ、だるまさんがころんだ

感想、気付き、感じたこと
雨の日の訪問は初めてで、普段走り回ることが多いためどのようになるか楽しみにしていました。
急遽ホームに入らせてもらうことになり、男性2名、女性2名で幼・小学生のホームで1時間遊ぶことになりました。
今まで見れなかったお部屋の様子が見れて、とっても綺麗に整理されているなと感じました。子どもたちは最初Wiiに夢中で、それを見るだけでしたが、普段見れていない様子を見るのもいいかなと思いしばらく見ていました。マリオのゲームをやっていたのですが、死ねや殺すという言葉を頻繁に使っていたことは気になりましたが、私もゲームしている時にそのような言葉遣いになるので注意するほどのことでもないのかなぁと思いました。
ゲーム内のことなので難しいなと感じました。主にゲームをやっていたのは小学生の子で一人だけ幼児さんと思われる子が見ているだけで、参加していない状況でした。
こちらの方をチラチラ見てきてくれたので、おいでというアクションを起こすと「捕まえんといて〜」と言いつつ近づいて来てくれました。
念の為画用紙や折り紙などを持ってきていたので、それを使ってお喋りしながら遊びました。前回遊ぶ約束をしていたさやかちゃんがお母さんのところに行っていることを教えてくれたりもしました。
できたものを窓に貼ったり、○さんに見せに行ったりとっても楽しそうに遊んでくれていました。ホーム内のことは説明を受けましたが、まだまだわからないこともあり、工作の際のハサミの使用も年齢によってルールがあると思うのでその都度職員さんに聞いて遊ばなければならないなと思いました。
次回以降もホーム内に入ることになるので、クルーさんひとりひとりが考えて行動していくことで職員さんとの信頼関係も築けるのではないかと思いました。
外遊びの方へ行ってみると、子どもたちの人数は少なく感じましたが、皆寄り添って工作をしていました。子どもたちの人数が少ない分、クルーさんがひとりひとり子どもについている状況で工作をするのには良かったのではないかと思います。いつも一緒に遊んでいた

女の子がおらず、どうしようかなと思っていると一人走りまくっている女の子がおり、追いかけっこにいれてもらいました。
コケない程度に走っていましたが、いつ滑るかと自分もヒヤヒヤしていました。雨の日に何して遊ぶのかと聞くとハンカチ落とし!と言ってくれたので、一応ハンカチ落としするかなーと思い、ハンカチを2枚持ってきていたので遊ぶことができました。
しかし、ルールはめちゃくちゃ、追加でハンカチが増えたりてんやわんやでした。子どもは子どもなりにアイディアを出しているので、やらずにどうせ無理だからやめとこうと最初から否定するのではなく、一回やってみて無理やったらやめような?と声を掛けてみました。
そのやり方が上手くいったか?と聞かれればうーん。という感じでしたが、子どもたちの考えていることを否定するのは嫌なのでこれからもそういう対応をとりたいなぁと思います。
小学生低学年の子がお化粧をしていたのですが、目の周りはパンダ状態ですごいことになっていました。びっくりしたし、落とした方がいいかなと思いましたが、女の子でお化粧に興味があるんだろうなぁと思い、その子がやりたいようにすることが1番かなと思うので、最初から落とした方がいいと言うのは違うのかなと思いました。
何故落とした方が良いのかわからないまま落とすよりも、こっちの方がもっと可愛いくなれるよと声を掛け、やり方を教えてあげる方が良いのではないかと思いました。
そもそも、わざとそこに描いているかのようなマスカラだったので、あれはあれで正解だったのかなと思います(笑)
子どもたちは時に間違ったことをすると思います。そんな時に最初から否定するのではなく、一回受け止め、その上で違うことや改善方法を提案する方が子どもたちもすんなり受け入れてくれるのかなぁと思います。

その他なんでも
今までの訪問を基盤にこれから本格的に訪問の運営が始まると思います。私も継続訪問をしていきたいと考えているので、これからがもっと楽しみです!

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