プロジェクト報告

369みらいブログ・施設訪問報告

2018年10月25日

施設訪問感想シート
★10月14日
★訪問回数 3回
★時間 13~ 17時
★内容 読書、お話し、ピアノ、洗濯たたみ
★対象 小学生、中学生の女の子
★感想、気付き、感じたこと など…
若江さんへの訪問は、台風で施設訪問が中止になったこともあり、かなり間があいてしまいました。
女の子フロアに入らせて頂くと、施設運動会で披露をする、ダンスの練習に夢中の女の子グループと、ダンスをしない数人の女の子が自然に分かれていました。

中でも1番気になったのは、施設に入ってきて間もない、○ちゃんと言う4年生の女の子のことでした。
フロアの隅っこの壁際で、誰とも喋らずに1人で本を読んで、誰に話しかけられても無反応、壁を作っているように感じたからです。

女の子フロアを担当してくれた、他のクルーの博多さん、荒木さんが、ダンスの練習を見に下の階に下りてからは、1人でフロアで本を読んでいる○ちゃんと▲ちゃん、お部屋で電子ピアノの練習をしている、6年生の◆ちゃんと過ごさせてもらいました。

はじめは、○ちゃんと◆ちゃんに、
“一緒に座って良い”?と聞き、3人で読書をしました。

◆ちゃんは、前々回の訪問で、図書館やお買い物に一緒に行かせてもらったことを覚えてくれていて、前より気さくに話してくれました!
去年インフルエンザにかかった時に、フロアにある絵本を全部読んだこと、その中で▲ちゃんのお気に入りの3冊を教えてくれました!

お気に入りの本は…
★しんでくれた 谷川俊太郎
★ぐりとぐらのえんそく
★はっぴぃさん 荒井良二

○ちゃんが教えてくれた、はっぴぃさんと言う絵本は、はっぴぃさんという神様(…のような存在)に、男の子と女の子が願いを叶えて下さい、願いを叶えて下さいとお願いしているお話しで、○ちゃんも願いを叶えてもらいたかったのかな…どんな願いを思ったのかな…など思ってしまいました。

誰が話し掛けても固く閉ざし気味な▲ちゃんと一緒にいると、本当の気持ちはわからないけど、寂しいのが痛いほど伝わってくるようで、たまらない気持ちになりました。

寄付でご支援いただけませんか?

財団活動の多くは無償ボランティアの善意によって成り立っています。しかし子どもたちを継続して支援するためには、どうしても資金が足りません。

もし私たちの活動にご賛同いただけるなら、自由に使えるお金のうち少しをシェアしていただけませんか?
月100円からはじめられます。

生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。

私たちの仲間になって
継続寄付をお願いいたします

寄付

児童養護施設の子どもたちを支援するには長期間にわたっての支援が必要不可欠です。
現在、児童養護施設に入所する子どもは低年齢化、さらに長期化しております。
1歳から乳児院に入り、18歳で卒業するまで児童養護施設で暮らす子どもが増えています。
そのような子どもたちを長期間支援するために、サポーター会員として継続的寄付をお願いいたします。

寄付で支援する

寄付

遺贈について

寄付

遺言に基づいて特定の個人や団体に資産を分け与えることを「遺贈」といいます。
遺言書の内容により、受取人やその内容を指定することができます。
一部またはすべての財産の受取人として一般財団法人みらいこども財団をご指定いただくことで、日本で貧困や虐待で苦しんでいる子どもたちの支援や奨学金としてご支援いただけます。

遺贈について

遺贈について

オンラインセミナーに
ご参加ください。

テーマ
「貧困と虐待とみらいこども財団の
活動について」

みらいこども財団では「貧困や虐待についての現状」「児童養護施設の現状と課題」「みらいこども財団の活動内容」について詳しくお伝えするオンラインセミナーを定期的に開催しております。まずはお気軽にご参加ください。

オンラインセミナーに参加する

お気軽に
お問い合わせください。

  • バナー
  • みらいこども財団は、内閣府が主宰する「子供の未来応援基金」の支援を受けています。
    子どもたちに寄り添って草の根で支援活動をする団体として、第4回未来応援ネットワーク事業に採択されました。