プロジェクト報告

みらいブログ418・児童養護施設訪問日記

2019年01月20日

施設訪問感想シート version4
月日 1月14日

訪問回数 22回
時間 14~17時
内容 バレーボール、ドッチボール
対象 小学生〜高校生

感想、気付き、感じたこと
2019年の初訪問はドキドキワクワクしながらの訪問でした。事前にインフルエンザで隔離中の子が5名いると聞いており、職員さんはたいへんな状況かなと想像していたのですが、案外のんびりした雰囲気でした。幼児さんは外出中だったので、小学生とドッチボール大会を行うことにしました。子どもには訪問日の朝に財団が来ることを知らせるようです。その為か始めは人数が少なかったのですが、職員さんがアナウンスしてくださったり、子どもに声掛けを頼んだりして、徐々に部屋でゲームをしている子も出てきてくれました。ゲームに集中する子、マンツーマンで遊びたい子、寂しそうな子など様々ですが、臨機応変に対応ができるようになってきたと思います。これも継続メンバーが沢山いてくれるおかげです。ゲームをしている子に話しかけても反応は薄いですが、それでも側にいて見ているのは嫌がりません。一人で食事している中高生に、食事中やけど側におってもいい?と聞くと、たいていはオッケーしてくれます。大人を信用できない子どもは警戒心が強いと思うので、むりに言葉のキャッチボールを求めず寄り添っていけるように心がけます。食堂で白川さんと吉本さんがピアノを弾いてくれました。二人ともすごく上手で、その様子を見ていた3人の職員さんが驚きと嬉しそうな顔をしていました。こんな和やかな職員さんを見ることも珍しいので嬉しかったです。今回は子どもたちからクルーの特徴や名前を聞くことがありました。1回だけ訪問された方や、しばらく訪問できていない方のことを憶えていました。
ドッチボール大会は子どもVS大人のチーム分けにしたので、クルーの取り合いで揉めることもなく遊べました。一人でバレーボールをしていた高1の女の子がいたのでトスの相手をしました。クラブの練習は日曜日が休みで、土曜日は午前中までと言っていたので、毎月一回、土日祝日の午後に来てるから他の子にも教えてあげてねと伝えました。
今後もスポーツを通じて体を動かすことの気持ち良さを感じてもらいたいなと思います。

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