先日、施設の職員さんとお電話させていただいた時に
「施設では出入りする大人の入れ替わりが激しいので、
卒業した子が顔を出しに来てくれても『おかえり』を言ってあげられる人を
担保できるかという問題があるんです」
と話してくださいました。
児童養護施設を卒業した後、実家にも帰れない、施設にも帰れない…
もちろん全員ではないですが、そんな子供たちがたくさんいるのだと思います。
「おかえりを言ってもらえる居場所」の一つに私たちがなることができるように、
これからも子供たちとの関係を築いていきたいですし、
「あの時遊んだお兄ちゃん・お姉ちゃんに会える場所」を
1日でも早く作ることができるように、前に進んでいかなければと思います。
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