先日ある施設様を訪問させていただき、お話をお聞きする機会がありました。
その施設様を運営されている法人様は、「自立援助ホーム」も運営されていました。
「自立援助ホーム」とは、なんらかの理由で家庭にいられなくなり、
働かざるを得なくなった原則として15歳から20歳まで(状況によって22歳まで)の子どもたちに
暮らしの場を与える施設です。(全国自立援助ホーム協議会)
「自立援助ホーム」は上にあるように、
義務教育を終え、働かざるを得なくなったお子さんが入られる場所で、
入所者は月々の入所費用を自分で支払って生活をしているそうです。
自立援助ホームは児童養護施設よりも措置費や職員様が少なく、
お金も人手も足りなくて苦しい状況だというお話をしてくださいました。
恥ずかしながら私は、「自立援助ホームというものがある」ということくらいしか知らなかったので、
今回お話しを聞かせていただき、勉強になりました。
まだまだ知らないことだらけなので、もっと学ばなければと思います。
私たちが取り組みの対象としている児童養護施設の子供達とも無関係なことではないので、
今すぐにはできないですが、支援を繋げることができるように様々な知識を深めていきたいです。
皆さんもぜひ調べてみていただければと思います。
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