プロジェクト報告

児童養護施設日記・ボランティアクルーからの手紙

2021年11月30日

問 11月14日
訪問回数   10回 (同一施設)
10時~ 12時
内容 新聞紙プール、バドミントン、ラグビー、折り紙

感想、気付き、感じたこと
コロナ前にも何度か訪問していましたが、数人の子の名前しか覚えられていなかったので、今回名札シールを貼ってもらうことで、名前を呼んで接することができたのがよかったです。
いつも他の施設に訪問しているクルーさんはどうやって名前を覚えているのだろうかと思っていましたが、出てきてくれる子どもの数が多くてびっくりしておられたので、ある程度仕方なかったのかとわかりました。
次回以降も名札シールを貼ってもらうようにしようと思います。

遊びは新聞紙プールをしました。ルールを守ったりお手伝いをしてもらえるようこちらが働きかけるという目標を持って入りましたが、職員様のサポートもあり、子どもたちは自ら崩れた段ボールをガムテープで修繕したり、散らばった新聞紙を段ボールを使ってうまく集めたりしていて、褒めるというより「ありがとう」と伝える場面が多かったです。

その後は中と外に別れてほとんどの子どもが外に行ったのですが、幼児さんのYちゃんが一人で新聞プールで遊んでいました。職員さんによると、大勢いると圧倒されて遊べなかったり話せなかったりするようで、みんながいなくなって安心して遊べたようです。

その後はバドミントンをしたりラグビーごっこをしたり折り紙をしました。
S君が薔薇の折り方を教えてくれました。S君は「Kと家族やねん」と妹を紹介してくれました。その後も何かと妹を気にかけており、とても優しい子だと思いました。家族であるということがS君にとってどんな意味を持っていてどんな思いで紹介してくれているのか、背景にあるものはわからないですが、きっと色んな感情があるのだろうなということは忘れずに接していきたいと思います。

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