3月に入り、卒業の季節がやってきました。
全国600ある施設に3歳~18歳までのお子さんが約3万人近く暮らしているので、
単純計算で行くと18歳のお子さんが約2000人卒業していくことになります。
(もちろんそんな単純な数字ではないですが…)
少し不安やさみしさを抱えながらも希望を持って前向きに卒業されていく方もいれば、
先が全く見えない中で一人社会に出て行く方もいます。
施設の先生方はどのお子さんを送り出すのも心配で心配で仕方ないことと想像します。
本当なら無事大人になって生活が安定するまで見守りたい…、
でも色々な複雑な事情が絡み合って、それができない状況がほとんどだと思います。
毎年そんな思いをされているんだよなぁと思うと、
本当に大変でしんどいお仕事だなとただただ頭が下がります。
私たち外部の人間ができることはほとんどないのかもしれませんが、
それでも職員さんとお子さん達が繋がりを持ち続けられるように
第三者だからこそできるサポートを模索して取り組んで行きたいと思います。
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