https://news.yahoo.co.jp/articles/a0cc92ff97db45ee998efbfcec0c5d321f2cc2cd
以前も少し社員日記で触れた児童養護施設や里親家庭で暮らす子どもたちが
支援を受けられる年齢制限(18歳)の撤廃について、実効性の課題を挙げられた記事がありました。
やはり施設や保護所のキャパシティについての課題が大きいように思います。
前にも書いたかも知れませんが、ある施設さんでは毎日5件の入所依頼が来るというお話しを聞きました。
18歳で支援から放り出される方たちの問題も、今虐待を受けて親元に返してはいけない子たちの問題も
どちらも今すぐにでも解決しなければならないことで、本来であれば優先順位をつけられるべきではありません。
ですが、現場では限られたリソースの中で優先順位をつけざるをえず、
支援から漏れてしまう人が出てしまうのが現実なのかなと思います。
とても根深い問題で一気に解決することができないのが本当に難しいです。
それでも現場の職員さん達は目の前のお子さんに向き合って、できる限りのケアをされています。
制度や環境が整備されるには時間がかかりますが、
一人でも多くの人が問題を知り、声を挙げることで変えていくことができると思います。
より多くの人に知ってもらえるように、引き続き活動に取り組んで行きたいです。
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