社員日記

当事者ではないこと

2022年03月25日

児童虐待などとは異なる分野ですが、先日ある報道番組を見ていた時に、
核をなくすための活動をされている大学生のお話がありました。

その方は実際の経験者の方から話を聞いて、それを伝えるという活動をされているそうなのですが、
「経験していないから語れないではなく、当事者意識を持って語っていかなければいけない」というような話をされていて、
扱っている問題は全然違うのですが、自分自身もハッとさせられました。

私自身は虐待を受けた経験もありませんし、人にも恵まれた人生を過ごしてきました。
そして児童養護施設という現場に働いているわけでもなく、全く当事者ではありません。

そんな自分に何を語れるのか?伝えられるのか?という思いがあるのですが、
だから語れないというのは言い訳なんだと気づかせてもらいました。

もちろん語る内容が間違っていてはいけないので、その分当事者の方からの話をしっかりと聞いて
極力自分の中で解釈を入れることなくまっすぐに伝えることと、
その上で自分の思いも伝えることが大事なのかなと思います。

当事者の方が語るのと同じように伝えることはもちろんできませんが、
当事者の方が経験された事実や、それに対して社会がどうあるべきなのか、
自分は何をしないといけないのかということはきっと伝えることができると思います。

そして常に自分がその立場に立たされたら…と想像することも忘れないようにしたいです。
もちろん想像することすらできないほどのことばかりなのですが、
自分がそうだったかもしれない、これから自分が経験するかも知れないということを常に頭に置いて
考えることを続けていかなければと思います。

この記事を書いた人

松村 明香
松村 明香
経営企画室所属の社員。
1994年生まれ。京都府宇治市出身。趣味はテニス。
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