先日ある施設の施設長様と職員様にお時間いただき、お話をさせていただきました。
その際に「子どもたちは病院に行くときに嬉しそうにしていたりするんです」と教えてくださいました。
普通、病院に行くなんて注射されるのかな?とか嫌な思いになると思うのですが、
引率の職員さんと二人で出かけられることが子どもたちにとっては嬉しいのだそうです。
一般家庭のお子さんでも兄弟がいたりして、
お父さんお母さんに自分だけを見てもらえないということに不満を抱えたりすることがあると思います。
施設にいらっしゃるお子さんはさらに大人数で少ない職員さんを取り合うようにしていて、
職員さんも一人一人としっかり向き合ってあげたくてもできない状況だとお聞きします。
その中でほんの数時間だけでも職員さんを独り占めできる時間が、
どこに行くかは関係なく、貴重な時間なんだなと感じたエピソードでした。
私たちボランティアが訪問する事によって、大人の数が増えて
その分お子さんたちが職員さんとの1対1の時間を取れるような
そんなサポートができたらと改めて思いました。
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