社員日記

大人が成長する場所

2022年11月11日

先日お話しさせていただいた方が、ご自身のお子さんが小学生の頃に
クラブチームの監督やコーチをしていたそうで、
お聞きしていると年間500〜600時間はその活動に注いでいたということでした。
他のお父様方もどんどん引き込んでは、一緒に活動していたそうです。

自分のお子さんが最上級生にいる親御さんだけが監督になれるという決まりで、
毎年監督が変わるというようなやり方でチームを運営されていたそうですが、
監督を一年やるとみなさん面白さに気づいて、自分のお子さんが卒業してもチームに残るようになり、
監督経験者が増えることでお子さんたちにもマンツーマンで教えられるような体制ができて
県内でも強豪校になったというお話を聞かせていただきました。

取り組む分野は違うのですが、ボランティアという性質は同じなので、
ボランティアがやりがいを見出して定着する一つの事例だと、とても学びになりました。

活動に面白さや楽しさを感じると主体性も出るのかなと思いますし、
真剣にみんなで取り組むからこそどんどん良い取り組みが生まれていくのかなと思います。

「とにかくみんなで熱い思いを持って対話をたくさんした。
子どもを教えるんだけれど親同士も勉強しあう環境、大人同士の繋がりも強くてそれが自分にとっては財産。」
というお話もしてくださいました。

私たちの活動もお子さんを支援するんだけれども、そのためにみんなで真剣に悩み葛藤することで
私たち自身が成長できる場であることもとても大切だと思っているので、
勇気づけられる、胸が熱くなるお話を聞かせていただきました。

理念にもある「ボランティアクルーが活動を通じてより良い人生を歩む」、
みなさんと一緒に実現できるよう引き続き試行錯誤していきたいと思います。

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