施設職員様もよくおっしゃるのですが、頑張れない子をどう支援できるか、というのが難しい課題です。
もちろん児童養護施設のお子さんに限りませんが、頑張れないお子さんはいて、それでも親御さんのサポートを受けられる子であれば、時にはお尻を叩かれたりしながらもそれなりにやっていけるのだと思います。
ですが、支えとなる存在がいない子は頑張れないままになってしまうことも少なくありません。
頑張れない背景を思うと仕方ないと思いつつ、でも人間誰しもどこかで自分と向き合って乗り越えていかなければいけないと思います。
もちろんそれぞれのタイミングがあるし、無理にするのもよくないのだと思いますが、どうすればその子本人の背中を押してあげられるのだろう…と考えます。
答えはないのだと思いますし、周りの人ができることはないのかもしれません。
それでも見守る人の存在がいつか少しでも本人の力になればと信じて、どんな時でもあなたの味方だよと、いつでも力になりたいと思っているよというメッセージを伝え、示し続けていくことが大事なのかなと思います。
私たち一人一人の力は小さいですが、多くの仲間と一緒に、見守り応援するチームを、社会を作っていきたいです。
この記事を書いた人

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経営企画室所属の社員。
1994年生まれ。京都府宇治市出身。趣味はテニス。
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