社員日記

月1回を積み重ねる

2023年09月15日

みらいこども財団の活動の多くは月1回の訪問や交流です。
継続して関わり続けることが大切だという思いで、毎月活動していますが、月1回で意味が本当に意味があるのか…と思うこともあります。
遊び訪問と学習時間への訪問で月2回の訪問が今年から始まった施設様では、遊びの時には見ることができないお子さんの一面を発見できる喜びを感じると同時に、課題もたくさん見えて自分達に何ができるんだろう…という気持ち出てきました。
ここのところそのような数回だったのですが、先日もまた学習時間の訪問へ行くと、振り返りの時に先生から「子どもたちが今日は来てくれる日やんな!?と、通常の学習時間とは明らかに異なる嬉しそうな顔で学習の部屋に向かっていく」とお話ししてくださいました。
学習の時間でも嫌な時間にはなっていないんだ…とほっとしましたし、お子さんにとってクルーが「遊んでくれるから来てくれて嬉しい人」ではなくて「来てくれることが嬉しい人」になっているのかなと嬉しく思いました。
きっと他の施設様でもお子さんたちは同じように感じてくれているのではないかなと思います。
コロナ禍で訪問できない時期もありましたが、再開してから欠かさずに地道に訪問してくださるクルーさんの想いがお子さんたちにも伝わっているのだと思いますし、積み重ねることの大切さを改めて感じます。
私たちには大きなことはできないですが、これからも毎月お子さんたちに会いにいくことを積み重ねていきたいです。。

この記事を書いた人

寄付でご支援いただけませんか?

財団活動の多くは無償ボランティアの善意によって成り立っています。しかし子どもたちを継続して支援するためには、どうしても資金が足りません。

もし私たちの活動にご賛同いただけるなら、自由に使えるお金のうち少しをシェアしていただけませんか?
月100円からはじめられます。

生まれてきてよかったと子どもたちに思ってもらえる未来をつくるため、私たちは決して諦めません。

私たちの仲間になって
継続寄付をお願いいたします

寄付

児童養護施設の子どもたちを支援するには長期間にわたっての支援が必要不可欠です。
現在、児童養護施設に入所する子どもは低年齢化、さらに長期化しております。
1歳から乳児院に入り、18歳で卒業するまで児童養護施設で暮らす子どもが増えています。
そのような子どもたちを長期間支援するために、サポーター会員として継続的寄付をお願いいたします。

寄付で支援する

寄付

遺贈について

寄付

遺言に基づいて特定の個人や団体に資産を分け与えることを「遺贈」といいます。
遺言書の内容により、受取人やその内容を指定することができます。
一部またはすべての財産の受取人として一般財団法人みらいこども財団をご指定いただくことで、日本で貧困や虐待で苦しんでいる子どもたちの支援や奨学金としてご支援いただけます。

遺贈について

遺贈について

オンラインセミナーに
ご参加ください。

テーマ
「貧困と虐待とみらいこども財団の
活動について」

みらいこども財団では「貧困や虐待についての現状」「児童養護施設の現状と課題」「みらいこども財団の活動内容」について詳しくお伝えするオンラインセミナーを定期的に開催しております。まずはお気軽にご参加ください。

オンラインセミナーに参加する

お気軽に
お問い合わせください。

  • バナー
  • みらいこども財団は、内閣府が主宰する「子供の未来応援基金」の支援を受けています。
    子どもたちに寄り添って草の根で支援活動をする団体として、第4回未来応援ネットワーク事業に採択されました。