児童養護施設の子どもたちがスマホ代や習い事に使用できる経費として、一人当たり月5000円を支給するというこども家庭庁の方針を伝える記事を目にしました。
2024年度からスタートだそうです。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023120600665&g=eco
児童養護施設の職員様から「今は中学校の部活の連絡はほぼLINE。子どもたちが連絡を取れる手段がなくて困っている」という話をお聞きすることがありました。
年二回取っているアンケートでもスマホ代の補助があれば…や、習い事の支援が欲しい…という意見がよく上がっていました。
現場の方々が声を上げることで少しずつ制度が変わっていくのかなぁと、関わる皆さんの努力を感じます。
家庭で育つお子さんにもスマホを持てない子や習い事ができない子はいらっしゃるので、色んな意見はあると思いますが、だから児童養護施設の子どもたちにも必要ないということではなく、すべての子どもたちが家庭環境に左右されずに機会を与えられる社会の仕組みをどうすれば作っていけるのか考えていきたいですし、国や自治体の制度を一気に変えるということは難しいかもしれませんが、少しずつ対象が広がっていくように、自分事として行動していかなければと思います。
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