高校生を対象としたドリームキャッチ(学生版)を企画、施設さんと調整しながら実施できました。
退所が約１年後に迫った高校2年生にとっては、進路(就職)、退所後の生活について、「いつか」ではなく「目の前のこと、自分事」として迫ってきている不安があると思います。
真生塾さんには、大学への進学を希望、現在、外国語に関心がある高校生の女の子がいることをお聞きしていました。
真生塾クルー、まさに彼女にとっては４年後の自分の姿に見えるかもしれないと学生クルーによるドリームキャッチは、内容的にもマッチングできたかと思います。
施設さんとの都合調整でドリームキャッチ実施日は、学生クルー２人は自身のテスト期間にも関わらず、資料作成、話し手としての訪問をしてくれたことに感謝します。
その受けてくれた思いは、「自分の気持ちに正直に生きていたい、生きていこう」と話の中にあらわれていました。
「自分の強み、好きなところで進路を見出すのもいいかも」「苦手なことを努力する、頑張るって生き方もステキだと思うけれど、苦手なことを仕事にして楽しめない人生よりも、好きなこと、興味があること、やってみたいなと思うことを仕事にする人生もありだと思うの」
「Aちゃんのことを全力で応援したい」「やりたいこと、これからも夢は大学に行ってから変わってもいいと思うの。私もそうだから。だから、まずは一歩踏み出すことをしてみよう。」
そんな進学、仕事への思いを自分なりの言葉で話をしてくれたので、高２の女の子には聞きやすかったのではないかなと思います。今回のドリームキャッチが「自分のこれから」を考えるための後押し、不安軽減、応援してくれる人の存在を感じる機会になっていたら幸いです。
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