今回は、施設への訪問に加えてオンラインでも子どもと交流している
かとゆーにインタビューしました!
Q.活動を始めてどのくらい経ちましたか?
A.およそ一年半です。
かとゆーは、実際に施設へ訪問する活動に加えて、オンラインでも子どもと関わりをもってくれていますね。
Q.オンラインとリアル、それぞれの良さと難しさを教えていただけますか?
A.離島の子とも交流するためには、やはりオンラインは必須なのかなと思います。
地方へも支援をするためには、オンラインを活用していく必要があるように思います。
平日の夜など、少し時間があるというタイミングでも交流できるのもオンラインの強みだと思いますが、みらいこども財団の交流会は施設さんと事前に入念に時刻を合わせてから行うので、
そういった気軽さはないなと思います。
オンラインの課題としては、パソコンの前にいないといけない&同時に2人以上が話しづらいという2点で、堅苦しい「交流会」感が出てしまいます。
何回も交流していればお互いの距離感はしっかり近づくのですが、「zoomで交流会をしている」というフォーマルさみたいなものが抜けず、「近所のお兄ちゃん」のような信頼感を得るには障壁があるように思います。
Q.なるほど。私自身もオンラインで会話するさいには「今発言してもいいかな...」と気を使った経験があります。対してリアルはどうでしょうか?
A.オンライン訪問をしたあとにリアル訪問をすると、「やっぱり実際に会ってみると距離が近くて仲良くなりやすいな」と思います。対面だとオンラインの難しさである「堅苦しさ」がなく、ふとした雑談がメインなので、そういったところから信頼が生まれているのではないかと思います。
しかしリアル訪問はボランティアクルーの使う時間が多分に取られるように感じます。
休日、2時間訪問するだけで、移動を含めて午後のほとんどが訪問で終わってしまうので、クルーにとっては疲れるんじゃないかなと思います。
また、(施設によりますが)スマホが使えないのも、最近の子どもとの交流の上では不自然になってしまい難しいなと思います。一緒にYouTubeを見たりゲームをしたりといったことがしづらいです。
Q.オンラインを利用することで物理的な距離に関係なく子どもたちと関わることができるようになりましたが、まだまだ課題は多いですね。
みらいこども財団は全国の子どもたちの支援を目指しておりますが、既存のクルーだけではまだまだ手が届かないのが現状です。
そこで活動に興味をもっていただいた方へ一言お願いします。
A.訪問を初めてすぐは「今回、楽しんでくれてたかな…」と不安になることも多いですが、続けていくうちにだんだんと実態が掴め、ボランティアをできている感覚になってきます。
また、運営も一部をボランティアが行っているため、同じ思いを持った色んな大人と出会うことができるのも魅力だなと感じます!
かとゆー ありがとうございました!
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