みらいこども財団「オンライン里親プロジェクト」では、国内外の複数の”オンライン里親”が児童養護施設出身の学生を、卒業まで経済的・精神的に伴走支援しています。
この3月に晴れて6名の卒業生を輩出した「オンライン里親」ですが、
5〜6月より、新たに11名の学生さんの支援をスタートしました!
どの学生さんもこの3月に高校を卒業し、4月に進学された方ばかりです。
順次HPに学生インタビューを公開してまいりますので、是非ともご覧ください!
✨みらいこども財団HP「オンライン里親プロジェクト」
25年度新規支援学生七人目は、「木下恭平さん(仮名)」です。
恭平さんのインタビューより>>
「家庭環境は厳しく、中学3年生の終わりに児童養護施設に入所しました。
小3くらいから家で食事は出たり出なかったりで、中1くらいからは母が男性関係を作ってなかなか帰って来なくなって、なんとか冷蔵庫に残っているものを工夫して食べていました。
特に麺類ばかり食べていて、栄養バランスはめちゃくちゃでした。そのため、給食の時間には野菜をたくさん食べるようにしていました。とにかくお腹が減っていたので給食の時はものすごく量を食べていました。
母からはとにかくいつも理不尽なことで叱責されていました。
自分は子どもだったから「ごめんなさい」と謝るしかできなくて、裸足のまま外に締め出されることもありました。」
厳しい家庭環境について語ってくれた恭平さんは、中学3年生の頃に児童養護施設に入所し、この4月から3年制の鍼灸専門学校に進学されました。
「”痛そう””怖い”というイメージを持たれがちな鍼灸に対して、一歩踏み出すきっかけになるような鍼灸師を目指したい」
「仕事を通して人を健康にし、人を笑顔にしたい」
と語る恭平さん。
4月から始まっている学校でも、非常に熱心に勉強に取り組まれているようです。
恭平さんの生い立ちや夢について詳しく語ったインタビューについては、みらいこども財団HP「オンライン里親プロジェクト」ページにて公開しております。
是非ともご覧ください!
✨みらいこども財団「オンライン里親プロジェクト」
木下恭平さんインタビュー
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